帆布などホツレやすい布端(縫い代)の処理。 低予算でできるホツレ防止の方法♪
おこしやす つらら庵 ♪
まいどっ、和雑貨職人のしょーちん。です。
突然ですが、色々なハンドメイド雑貨を作っているつらら庵で、一番良く使う材料が帆布です。
船のマストに使われるように、糸目が粗く、耐久性に優れている事からよくバッグや服飾小物に使用されています。
しょーちん。も帆布の手触りと、しっかり感が好きなのでよく使っています。
これはつらら庵では定番となった千鳥柄のがま口ですが、一点一点絵を手描きしていますので、帆布の様なしっかりした布でないとなかなか描くのが難しいんですよね。
でも、帆布にも実は弱点が有ります。
これは本体を中表に縫い合わせた所ですが、注目して頂きたいのは縫い代です。
分かりますか?
糸目が端からホツレかかってています。
帆布に限らずなのですが、基本糸目が粗いものほど端からほつれやすくなっています。
このまま処理せずに完成させてしまうと、使っている内に徐々に端からホツレ始めて、最悪の場合ミシン目を境に本体が裂けてしまう事にもなりかねません。
そうならないために、布端は何らかのホツレ止め処理をしておきたいのです。
一般的によく取られるの方法が絶ち目をかがる事です。
しかし、この方法の難点はごわつく事です。
ただでさえ分厚い帆布の縫い代をかがってしまうと、小物の場合縫い代同士が中で重なり合い、それが表にも響いて綺麗な形を崩してしまう事が有るのです。
糸で処理しただけでも結構な厚みになってしまうんですよね(~_~;)
そこで今回は、ミシンを使わずに簡単に、しかも低予算でホツレ止めをする方法をご紹介しようと思います♪
(2019.12.19追記)
YouTubeにて、本記事と同じ方法でほつれ止めをする動画をアップしております!
良ければご覧ください♪
コチラから→https://youtu.be/XAW7HmloD44
①準備するもの
まず準備する物です。
とても簡単。
水性の木工用ボンド、水、筆。
この三つです。
ボンドは必ず水性の物を使ってください。
そして、この方法で作った物は洗濯不可です。
これは覚えていてください。
②ボンドを水に溶かす
簡単に言ってしまえば、布端の糸目をボンドで固めてしまい、糸目がグズグズと動いてホツレてしまう事を防ぐのですが、そのままボンドを塗ってはいけません。
そのまま塗ってしまうとカチカチになり過ぎ、中でゴロゴロしてしいます。
なので、予め水でボンドを薄めておくのです。
薄める事によって適度な柔軟性を保ったままホツレ止め処理をすることが出来ます。
まず、容器に適量のボンドと水を入れます。
ボンドと水の割合は1:3くらいです。
水の中に直接ボンドを溶かし込むとダマになりやすいので、ボンドの方に水を加減しながら徐々に溶かし込みます。
ボンドと水の割合に神経質になる必要はないです。
ボンド水を含ませた筆を持ち上げてみて、ポタポタとしたたるようでは薄すぎで、逆にねちゃねちゃとし過ぎるのも良くありません。
要するに、、、目分量です(笑)
不安なら余ったハギレなどで吸い込み具合を試してみるのが失敗が無く良いですよ。
③縫い代にボンド水を筆で塗る
ボンド水ができたら、平筆に含ませて縫い代に塗っていきます。
表面をなでるだけでなく、少し布目に浸透するように。
しみ込ませ過ぎは表にシミを作る原因になりますので注意しながら。。
塗る時にもポイントがあります。
赤線で示したように、ミシンの縫い目から2~3mmの範囲は極力ボンド水を塗らないようにします。
何故かと言うと、ミシン目の際まで塗ってしまうと縫い代に遊びがなくなりゴワゴワになり過ぎますし、おもてにボンドが染み出してしまうと見栄えが悪くなるからです。
布端から3~4mmボンドで固めるだけでもホツレは防げますので、縫い代全体を塗る必要は無いのです。
④よく乾かしたら完成!
塗れたら、乾くまで自然乾燥させれば完成です!
このように、適度な柔軟性を保ちつつ、ホツレを食い止める事が出来ました!
これで経年によるホツレを最大限防ぐことが出来ます。
今までの作品制作にひと手間加える事によって、大事な作品を永く美しく使う事が出来ますので是非試してみて下さい。
但し、ボンドの質には様々な成分が含まれていますし、製品によってもバラツキが有ります。
シミ、脱色などの不具合が起こらないか、事前に同じ布のハギレなどで実験してみる事をお勧めします。
あと、ボンドは多少酢酸系の匂いがします。
使っている内に落ちつきますが、気になる方は裁縫専用のホツレ止め液を使ってください。
それでは、今回は低価格で布のホツレ止めをする方法でした。
長い記事をご覧くださりありがとう御座います(^^)/
また、おこしやす つらら庵 ♪
なんてことないけど…
おこしやす つらら庵 ♪
ども~、和雑貨職人のしょーちん。です。
…のちの。。
ささ、わけわからんいつもの自己紹介が終わった所で。
この写真ね、これを使ってつらら庵のチラシを作ろうと思ってね。
チラシといっても別に路上で配ったりポスティングするわけでは無くて、
ご購入頂いたお客様によりつらら庵を知ってもらえる一助となるような、まぁ紹介のチラシね。
一点一点こころを込めて描いている所を是非写真でも見てもらいたいとの思いです。
これから色々なつらら庵のアカウントにリンクするQRコードも埋め込みたいし紹介文も書かないといけないのでまだまだ完成しないと思うけど(;^_^A
そんなこんなを考えていた数日でした。
いやね、ちょっと大坂に用事で出たりなんやかんやしておりましてね。
更新できずにいたのです。
あの~、ぼちぼち気づいてるかもしれませんが、これと言って書く事も無いんですよ(笑)
あっ!聞いて聞いて!しょーちん。の泣ける話!
しょーちん。ね、Tポイントが貯まるネットの決済サービスとかヤフオクの会員やったりとかでポイントが貯まる機会が多いのね。
この間も500円分溜貯ってたんやけど、知らん間に失効してまして(´;ω;`)
いや、そろそろ期限やなぁとは思ってたんですよ。
で、いつもいつもポイントで仕事の道具をかって経費を浮かしてたのですが、たまには自分の欲しい物を買おうと思い、時間のある時にゆっくりネットショッピングサーフィンでもしようと思ってたら…。
失効。
いやぁ、500円やし、お金を損してるわけではないから良いねんけども、
妙にショックを引きずってます。(笑)
なんでもいいから買っときゃよかった(^^;)
あれ、なにこのどうでもいい話。
だって書く事ないんだもの。
あっ、大阪でこんな物見つけたよ。
これ、懐かしくない?
小学校でつかったなぁ、このノリ。
手、ベットベトになるやつ。
匂いまで覚えてるわ。これはお菓子やけどね。
懐かしわぁ~思って。
あとね、トイレ行ってね、ふと壁を見たら。。
ん?そんな事で金を稼ぐな??
なになに、何のこと?
しょーもない雑貨作って稼ぐなってこと?
…すんません。。これからもっともっと頑張って、皆さんが気持ちよく購入して頂ける和雑貨屋を目指しますです。はい。。(笑)
そんなこんなで訳の分からない記事になってしまいました。
まっ、生存確認ということで(笑)
それでは今日も一日ありがとうございました~☆
また、おこしやす つらら庵 ♪
PS・最近絵を上げれて無いのは和紙を切らしているからです。
調子が悪いわけではないので。。(笑)
ハンドメイド制作過程♪ 伊藤若冲・象鯨図屏風のコースター。
おこしやす つらら庵 ♪
まいどっ!和雑貨職人のしょーちん。、、、やと思う。(笑)
…さて、今日のお題は~?
知ってますか?この象さん??
描いたのは江戸期の画家、伊藤若冲。
八百屋の身ながら、40歳で弟に家督を譲り、それからは命尽き果てるまで独自の芸術を創り上げていった稀有な出歴の画家です。
一応我が国最大の流派である狩野派の流れを汲んでいますし、一時期入門していたという経歴もあるのですが、個性が出まくっています(笑)
狩野派は粉本主義といって、先人の遺した画法を忠実に受け継いで行くのが掟となっています。
己の道行く若冲には合わなかったのでしょう。(破門されたと言う説も有る)
若冲が象と鯨を描くとこうなるのです。
引用:https://www.suntory.co.jp/sma/exhibit/photo/0000044000/0000043099/notice_img.jpg
これまた個性的♪
おそらく若冲は象を実際に見てはいないと思います。(クジラはあるのかな?)
伝承されてきた絵と想像力の力を借りて描いたのでしょう。
それにしてもこの大胆な構図。
明らかに白と黒を対比させたかった事が見て取れます。
空間を波で目いっぱい取っているのに密度があるのはとても不思議です。
墨を水に遊ばせて偶然できたシミを活かす、”垂らし込み” で描かれた鯨の黒も良い。
しょーちん。もこれに因んだ和雑貨を製作中なのや!
若冲のこの白象を見て虜になったと言うお客様からのご依頼品です。
鯨と象、一対でのコースターと、長方形のスマートフォンを置くコースターをご依頼頂きました!ありがとうございます(^-^)
これは作った下図を布に転写し、描き始めたところ。
実物と見比べながら、繊細な墨のグラデーションを布上で再現します。
全部同時進行です。
こうして、まとめてご注文して下さったものは特に、一個一個の仕上がりにバラツキが出て欲しくない。
同時進行で進めてゆくと、描き込みの密度、空気感を一定に揃える事が出来ます。
常に他の物と見比べながら。。
もう少し描き込んだら絵の作業は終了です(^^♪
因みにつらら庵では信頼のできる布専用の顔料を使っていますので、洗って繰り返しお使い頂けるのが特徴です。
いやぁ、さすがデザイナーの先駆けとも評される若冲。
この鯨と象をがま口に仕上げたくなってきました。(笑)
じつは
大分前にも一度この題材で作ったんですけどね。
次はこの形ではなく、横長のしっかりしたタイプの物。
そして、底切り替えにシルバーのレザーなんてかっこよくないですか??
……いかんいかん。
また寄り道してしまう(^^;)
そういうとこやで!しょーちん。!(笑)
それではこの辺りで。
今日も一日ありがとうございました~☆
また、おこしやす つらら庵 ♪
風神雷神の魅力。 と、ハンドメイドがま口。
おこしやす つらら庵 ♪
まいどっ、つらら庵の和雑貨職人、しょーちん。なんやけど!
どう?こんな登場の仕方は?(笑)
突然なのやけどこの絵、皆さんご存知ですよね??
引用:http://www.kitanotenmangu.or.jp/sp/img_sp/s_trip/trip_img_6.png
あれっ!?
知らな~いの声が続々と聞こえて来るやんか。(^^;)
じゃあこれならどうだっ!
引用:http://www.kyohaku.go.jp/jp/img/syuzou/meihin/kinsei/item10b.jpg
ね?これなら皆さんご存じのはず。
ではさっきの絵は?
と思うでしょう。
先ほどの絵は、鎌倉時代に描かれた国宝・北野天神縁起という絵巻の一段。
讒言によって左遷され、非業の死を遂げた菅原道真公が死後怨霊と化し、元居た地に様々な災いをもたらすという流れです。
赤い鬼の様な生き物は、雷神となった道真の怨霊を表しているのでした。
実はね、風神雷神って、宗達筆の屏風があまりにも有名なのですが、昔から扱われてきた一つのテーマなのです。
先ほどの絵巻は鎌倉時代作だと言いましたが、もっともっとその歴史は古く、由来はインド。そして発展したのが中国だとされています。
引用:http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/84/252c486c581cd44fa61fdaaf6068e880.jpg
こちらは中国の敦煌にある6世紀頃に制作された壁画です。
どうですか?かなり原始的な描き方ですが、何となく宗達の雷神に似てますよね(´・ω・`)
引用:http://stat.ameba.jp/user_images/20090613/22/rallygrass/63/91/j/o0600045010196282370.jpg
これらも鎌倉時代に作られた物です。
雷神の両手には独鈷所(とっこしょ。法具です。決して軽めのダンベルではありません(笑))風神は風を生み出す風袋を持っています。
この三十三間堂も京都のお寺。
同じ京都生まれの宗達もこの像を見、インスパイアされた可能性が極めて高い。
しかし、何となくこの像は怖いですよね。
禍々しいというか…。
でも、それが当たり前なんです。
山を燃やし、人々を恐怖に陥れる雷。
暴風雨で農作物や民家を吹き飛ばす風。
これら自然現象は古来から、人間が逆立ちしてもかなわない、人々にとっては畏敬ともとれる存在だったのです。
その強大な自然現象を表すために、古来の作家は神々を禍々しい姿でかたどって来た。
しかし、ある時天才絵師宗達が現れました。
時は室町時代。
引用:https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/10/Fujinraijin-tawaraya.jpg
彼が描いた風神雷神図。
そこに見られる神々は、何となくおおらかで可愛い。
しょーちん。はね、なんだかこの神たちが子供のように見えてくるんですよね。
良く子供が、無邪気な顔で人が一生懸命作ってあげた積木とかを、何のためらいもなくくしゃくしゃっ!と崩すでしょ?
あの、悪気の無いいたずら顔。
この神々も、無邪気に山を燃やし、家を吹き飛ばしているように見える。
遥か天空の彼方で。。
きっと、俵屋宗達っておおらかで恰幅のいい画家だった気がするんですよ。
そして、わっはっは、と大きく笑ったに違いない。
他のどこにもない、日本独自のおおらかな美術は宗達が作り上げたのです。
これは、宗達没後200年程経って、同じ京都に生まれ、宗達に私淑した尾形光琳の風神雷神図です。
もちろん宗達の模写。
やっぱり個性って出るんですね。
光琳作は少し知的な画面作りが見られます。
さらにさらに、こちらは宗達と光琳に私淑した鈴木其一の模写です。
このように、狩野派みたいに血縁で代々続いてきた流派ではなく、琳派は言うなれば宗達に恋をした男どもが、その愛ゆえに、かってにリレーして続いてしまった流派なのです。
僕の敬愛する加山又造もその恋しちゃった系男子の一人。(笑)
しかし、加山又造もすでにこの世を去りました。
さて、次は誰が引き継いでいくのやら…
!!!
まさか、しょーちん。!?
じゃ~ん!
作っちゃったよね~~~!!!!(笑)
次代の宗達になるのや!
しょーちん。は!!(。-`ω-)
このがま口にご興味のある方は、この記事の下にあるヤフオクの画像リンクからおこしやす~♪(笑)
それではこのあたりで!
今日も一日ありがとうございました~☆
また、おこしやす つらら庵 ♪
こどもを守る。 幼児期の人生への影響。
おこしやす つらら庵 ♪
まいどっ!和雑貨職人のしょーちん。です。
いやぁ、5月だと言うのに朝晩が未だに寒い(´・ω・`)
はてなブログの機能で、たまに去年の同月同日に書いた記事をお知らせしてくれるというのがあるのですが、それを見返してもまだ寒い言うてた(^^;)
やっぱりこの土地は二季しかないわ。
でもね、さすがに日中は暑いし夕方は少し涼しくなって丁度いい。
散歩にはいつもその時間帯を狙って出かけます。日が落ちる寸前。
楓(カエデ)と言えば真っ赤な紅葉をイメージしますが、この時期の若々しい緑映える楓もとても綺麗な物です。
こういうのもね、散歩してないと見つけにくい。
で、毎年この時期になると楽しみなのが、つらら庵玄関にある二鉢のミニバラ。
今年も上手く冬を越してくれたし、若芽が出てから肥料もばっちり施したのでとてもいい塩梅に育ってくれてます。
しかしふと葉っぱを見ると…
やや?なんだこの円筒状の物は??
しかも、一鉢に10個ほど付いているのです。
こんなん。
ほんとに、ちまきみたいに綺麗に円筒状に葉が畳まれているのです。
(しってる?ちまき。(笑))
恐る恐る葉っぱを端から開いてみると…
分かりますかね?
葉っぱの右上に、ゴマよりもさらに小さい粒があるのを。
これをみてしょーちん。は心当たりが有ったので早速園芸図鑑で調べてみました。
害虫と病気のページ。
すると思った通り、ある害虫の仕業でした。
引用:http://www.ishidashiki.sakura.ne.jp/mushi/koucyuu/kobetsu/otosibumi_8551.jpg
オトシブミです。
この虫ね、自分の産んだ卵を葉っぱに包んで守るんやって。
引用:http://uralowl.my.coocan.jp/nature/insects/images_bettle/IMG_8869sUP.jpg
こうして、葉に卵を産み付けたら、うんしょうんしょと丸めて筒状にします。
引用:http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/cb/04bb6419560d088744f98056e93865e7.jpg
葉でいわゆる、”おくるみ” を作るんですね。
で、画像の様に包んでそのまま枝に残すこともあるのですが、包んだ後、最後に枝との接点を切り離し地面に落とすのだそう。
”オトシブミ” の由来は ”落とし文”(投げ入れられた手紙)なんやって。
で、葉の中で成長した幼虫は、葉っぱを食べながら徐々に内側から下界に向かって穴を作る。
無事に外に出た幼虫は、葉を食べた事によって蓄えたエネルギーで、厳しい環境で生き抜いて行く…
素晴らしいやないですか。
自然の神秘と言おうか母の愛と言おうか。。
ね。
虫でも必死で我が子を守る。
最近は幼児虐待、殺傷、その他精神的虐待と、目を覆いたくなる事件が頻繁に目に入るよね。
しかも、それらが向けられる対象は我が子。よその子でもなく。
こどもにとって唯一安心できる所は両親(或いは親に変わる存在)の元にしかない訳です。
幼児期、少なくとも中学を無事に出るくらいまでは、本当に大切に育てて欲しい。
しょーちん。の経験上、その大切な時期に然るべき育てられ方をされた人間と言うのは、ある程度の社会の荒波は超えてゆけると思うのです。
一人でも。
しかし、その大切な時期になんらかの形で傷を負ってしまうと、本当に後から消す事は
困難だと思う。
もちろんそれらの傷を自分の努力と克己で克服する事もあるいは出来ると思うし、そうして来た人もたくさん居ると思う。
でも、その子にとっては克服して初めてみんなと同じ精神のスタートラインに立てるんです。
こういう事を言うと、困難を克服して来た強さがプラスαになって、より強い人間になっていると言う人もいる。確かにそう。人生を生きていくには肯定しか無いから。
ただ、失った幼児期の朗らかさを取り戻す事は本当に厳しい歩みになる。
世知辛い世の中、親だって人間だし育児も辛い。
でも、長い人生の中のほんの少しの卵の時期。
どうかこの期間だけでもそのか弱い精神を ”おくるみ” に包んであげてほしい。
強き次代の親になって貰うために。
…てか、
しょーちん。の大切なバラに巣せんといて。
何がおくるみや。あほか。
ポイ。( ・・)/ ⌒・
あっ、ちゃんと山の方に置いてきましたのでご心配なく(笑)
それではこの辺りで。
今日も一日ありがとうございました~☆
また、おこしやす つらら庵 ♪
夏っぽいハンドメイド和雑貨 浪千鳥のイヤリングと金魚柄がま口。
おこしやす つらら庵 ♪
お久しぶりです、和雑貨職人のしょーちん。です。
ブログの調子がすこぶる悪ぅございます。
いつからかまた皆さんの記事にスターが付かず、(それでも構わず、無色透明のスターを付けるしょーちん。)コメントも挿入しようとすると画面が落ちると言う有様でした。
でも、皆さんの記事はしっかり拝見いたしております。
多分なのですが、少し前にブログのカスタマイズをしたので、それで調子が悪くなったんだと思います。
…それなのに性懲りもなく新たにカスタムするしょーちん。(記事の最後に改めて言及します)
さて、はてなブログから以上の理由で締め出されている間も、しっかりとハンドメイド、いや、”ハンドメイ道” をひた走っておりましたよ!!
記事トップにUPした作品、波千鳥のイヤリング。
このように完成しました(^-^)
以前も実は似たような物を販売した事があるのですが…
これ。
絵柄としては全く一緒なのですが、以前の物はピアス式。
そして、このピアスを販売したは良いものの、あるお問い合わせを沢山頂きました。
「イヤリングタイプは無いですか?」
「もう一回り小さい物は有りますか?」
そうなんです。
しょーちん。は男なのでまだ勉強不足なのですが、和柄みたいに少しアクセントの強いアクセサリーは小さめが好まれるようですね。
そしてイヤリング。
ピアス穴が無くても大丈夫だから、穴を空けてない人でも着用できる。
色々なお客様の声を元に、縮小とイヤリング化をいっぺんにしちゃいました。
ただ、和雑貨屋つらら庵の売りは手描き。
もちろんこのイヤリングも手描き・手彩色なのですが、表面積が小さくなれば小さくなる程描くのは難しくなります。
そこはしょーちん。の腕の見せ所なのや!(笑)
金具にはシリコン、本体にはフェルトが付いているので、着用時に耳が痛くなりにくいようになっています。
大活躍、自作の同寸耳イラスト。
これを商品説明に持ってくると実際の大きさが分かるので重宝してます。
でも、このイラストだけ部屋に置いてあって、何かの拍子に見てしまったら妙に怖いのよね。。( ̄▽ ̄;)
波千鳥は四季を問わない日本古来の吉祥紋だけど、なんか夏っぽい作品になりました♪
で、夏繋がりでもう一つ。(意識したわけではないけど。。)
金魚柄がま口です。
日本古来からある柄やモチーフをデザインに取り入れる事が多いつらら庵ですが、
珍しく和雑貨職人・しょーちん。オリジナルのデザインで、一から構想を練った作品です。
いつ、何に使おうかと迷ってた布を内布として使用しました。
これ、かなり気に入ってます(^^)
絵柄もそうだけど、このがま口は、初めて試行錯誤してた型紙が成功した作品です。
写真の様に大きく口が開くので、お財布もだけど収納力を活かしてポーチとしても使えます。
こんなそれっぽい写真を撮ってみたり。
…あのね、結構大変なの。
三脚を抱えるようにして、リモートシャッターで撮らんなんから(笑)
両手が写り込んでるからね。
こんな感じで、少しづつ頭の中にあった構想が形になって来ています。
こからもどんどんつらら庵でしか手に入らない一点ものを作っていきますよ♪
あっ、そうそう。
冒頭で言ったブログのカスタムね。
多分下の方にこんなのが出てると思います。(思いたい(笑))
これね、画像リンクと言って、画像をクリックすると任意のページに飛んでもらえる仕組みなのですが、つらら庵のミンネとヤフオクのギャラリーにも実装しました!
言うなればどこでもドアですな(/・ω・)/
ここからお時間のある方はおこしやす~♪
でもね、ミスしてるねん。
ヤフオクの画像の文字は”つらら庵作品ぺージ”になってるのに、ミンネの方は…
ミンネ作品ページ。
つ、つらら庵が抜けとる"(-""-)"
屋号…なのに。。(笑)
またゆくゆく直すか(^^;)
でもね、今はミンネ、ヤフオク共にそんなに作品数がありません。
もっとわんさか作って補充せねば。
駅前で訳の分からんブレスレット売ってる露店のおっさんより品数が少ない(笑)
あっ、因みにご紹介した金魚のがま口は御縁あってすぐに購入頂きましたのでもう在庫は無いです(^^;)
感謝感謝♪
つらら庵の小物を持ってる人は幸福になりますよ。
一点一点ほんとに願いを込めて作ってますから。
手に入れたその日から、何故か宝くじが当たったり、何故かイケメンがアプローチして来たり、何故~かウエストが引き締まったりという声が続々と…
やめとこ。
めっさ悪徳やわ。(。-`ω-)(笑)
でも、小さな喜びは必ずお届けします!!
これからもよろしくお願いします。
それではこの辺りで。
今日も一日ありがとうございました~☆
また、おこしやす つらら庵 ♪
PS・明日から平常通りブログUPするよ~。
…多分。。。(笑)
視点を変える事。
おこしやす つらら庵 ♪
人間、ある程度生き永らえてくると固有の視点と言うのかな、その人独特の考え方を持つようになる。
三つ子の魂百までっちゅー言葉もある様に、個々人の人格形成期に固まった宿命的な考え方と言うのは中々変えにくい。
いや、敢えてしょーちん。は言おう。
変えることは不可能。
極端やけどね。ほんとにそう思うねん。
性格は変わるのかも知れない。経験によって。
ただ、その人の持つ霊性と言うんかな?宿命的な性格は変わらないと思うねんな。
それは、生きていく上で良いようにも悪いようにも作用すると思う。
それは仕方ないねん。
でも、さっき言った様に性格は不断の努力によってある程度変えれるかもしれない。
宿命が変える事の出来ない人体の骨格だとすれば、性格は洋服みたいなもんかな。
だから、常に自分の凝り固まった視点を定期的にセルフチェックして、あらゆる視点から物を見れるように調整してやらなあかんのかな。
難しい事やけどね。
これはこの間しょーちん。が描いたてんとう虫の絵。
久しぶりに色鉛筆使ったよ(^^)
ん?なになに?歪んで見える?何かどことなくおかしい?立体感が無いってか?
そう思った方々。
先ほど言った言葉を思い出して!(`・ω・´)
視点を少し変えるのや。
すると…。
じゃーん☆
どやさ!
ちゃんと立体的にみえるでしょ?(笑)
これ実はね、この間図書館に行ったときに、3Dアートの描き方って本を見つけて、
ちらっと立ち読みしたらなんか技法が面白そうだったので帰ってすぐに試してみたんです♪
浮き上がって見える?
3Dアートは、絵を真正面から見ると大きく歪んだ図形なのですが、ある特定の一点から見ると浮き上がって見えるという不思議な技法で描かれた絵なんです(^-^)
面白いよね。
すぐに試したくなるねん。新しい技法とか。
めんどくさいからもう多分二度とやらないけど(笑)
でも、描き方は結構簡単だったので、いつか制作方法を記事にしてみたいなぁ。
簡単なものならすぐに描けるし楽しいよ。
皆さんも時々今の自分の在り方に疑問をもって、視点を変えて見るのが柔軟な生き方かもですね!(^_-)
それではこの辺りで。
今日も一日ありがとうございました~☆
また、おこしやす つらら庵 ♪
〇水墨絵まとめて〇
「進撃の巨人」
「ゴールデンカムイ」
「帝一の國」