年末も間近ですな~。
おこしやす つらら庵 ♪
…と、庵主様のスーパーショットから見て頂いた所で、何にも書くこと無いです。(笑)
でも、こうして一応ブログを開いてキーボードをパチパチしているうちに何か思いつくだろうと思って書いています。。
・・・
あかん、何にもないわ(笑)
いやいや、こんな事ではあかんな。
ブログの存続が掛かっているのだ。。
・・・
いやぁ!!!
もう今年も僅かですね!!!←無理やり(笑)
皆さんは年末の大掃除とかするタイプですか??
しょーちん。は毎年必ずやります。
冷蔵庫の裏とか、年に一回しか動かして掃除しませんが、たとえ年一回でもやっておくとそんなに汚れませんよ~(^^)
年末の大掃除は普段やらない所を重点的にやります。
要らない物も思い切って捨て、売れそうな不要品はヤフオクで売る!
とにかく年末年始は家内をスッキリとさせて迎えたい物ですね。
掃除の記事もまとめて書こうかなぁ?
結構掃除の知識はあるんですよ!
基本的には石鹸、重曹、クエン酸、酸素系漂白剤、この四つが有れば大抵の汚れは落ちます。使い分けですな。
あと、年賀状にサラッと添える墨彩画の描き方なんかもブログで書くつもりです(^^)
何かと温めてるブログネタは有るんですけどね。
でも、しょーちん。はブロガーでは無いので、毎日根を詰めた記事は書けません。
こう言う、ちょっとしたことを書きたい時に、いざとなると何を書いたらいいのか分からなくなるんですよ(^-^;
今日みたいなんで良いのか??(笑)
まっ、今日はこんな感じで、年末の予定なんかもあやふやなまま語ってしまいました(;^_^A
分けの分からん記事でスンマセンでした~。
それでは、今日も一日ありがとうございました~☆
また、おこしやす つらら庵 ♪
〇コーヒーDE猫ちゃん〇
インスタントコーヒーで描いてみました♪いい匂い♪
ダイソー ボンボン&タッセルくるくるメーカーでタッセルを作る ♪ ハンドメイドに大活躍!
おこしやす つらら庵 ♪
前々から言っていますが、しょーちん。はかなりの百均男子です。
周に1~2回は必ず様子を見に行ってます。
百均は結構時期によって品揃えが変わるので、定期的に様子を見ておきたいのです。
(様子ってなんやねん(笑))
最近のダイソーさんやセリアさんでは、ハンドメイド用品に力を入れてますね。
空前のハンドメイドブームでもあるからですね。多分。
しょーちん。もそうしたハンドメイド用品のコーナーをあさるのが大好き!
でも、しょっちゅう行っているとそうそう目新しいものって無いんですよね。
この間もぶらぶら見に行ってたら、さすが冬のシーズン、色とりどりの毛糸や編み機具などが入荷されていました。
でも、しょーちん。はハンドメイド好きとは言っても、編み物だけは出来ません(;^ω^)
どんくさいんですよね。元々。
靴ひもも満足に結べないほど不器用な一面も有るのです(笑)
ところが、そうした新入荷品に紛れて、ひときわしょーちん。の目を引くものが!!
どどん!
ボンボン&タッセルメーカー♪
なんとこの商品、くるくるするだけであのおしゃれ感満載のタッセルが作れると言うではありませんか!
タッセルもちろん知ってますよね??
出典:https://woman-lifeinfo.com/wp-content/uploads/2015/01/bbf97973aab1031b3196aef8513545f3.jpg
これこれ(^^)
キライな女子はいません!(断言(笑))
今回はメーカーを使ってタッセルを作ってみたいと思います!
ボンボンは今度ね。。(;´∀`)
①各パーツの説明
各パーツはこのようになっています。
まぁ、簡単に言えば回転パーツに糸を挟んでハンドルをくるくるするだけです。(テキトー(笑))
特殊なパーツと言えば誘導リングでしょうか。
このパーツに利き手ではない親指を載せて左右にスライドする事によって糸を均等に巻けるようになっています。
始めにこのパーツを見た時に、
「うわっ!これって釣りのリールみたいに自動で均等に巻けるんちゃうん!!!」
と、思いましたがさすがに百均ではそこまでは無理のようです(笑)
親指で調整して巻きましょう♪
因みにハンドルと棒パーツは…
このように分解できる仕様になっています。
なんかね、説明書を見る限りでは、この後の作業の時にハンドルと棒パーツを外すように記述があるのですが、正直しょーちん。には理解が出来ません(笑)
外さんでも普通に作業出来ます。
だとしたら、パーツを分解できる意味って…?謎だ。。(~_~;)
ただ一つ言えるのは、ハンドルと棒パーツを左右逆に組み立てれば、左利きの人もハンドルを回しやすくなりますよ♪
それだけは伝えとく(笑)
②回転パーツに紐を巻く
タッセルの場合はボンボンで使う毛糸とは違い、細い刺繍糸を使います。
まず、誘導リングの裏から刺繍糸を通します。
通せたら、回転パーツに二か所ある切れ込みに糸の端を挟みます。
結構この切れ込みが太いので、少し糸を挟むのが難しいかもしれません。
巻き始めさえ糸が抜け落ちなければ上手く巻けます♪
後はハンドルを回して回転パーツに糸を巻くだけ(^^)
説明書きには2~30回巻くと記載があります。
でも、巻く回数を調整する事によって好みの太さのタッセルが作れるかもしれませんね。
巻く時は、糸が一か所に偏らないように、誘導リングを親指で左右にスライドするのを忘れずに♪
③上部を糸で縛る
一定数巻けたら、棒パーツとハンドルを外します。
と、書いてありますが、先ほど言ったように外さなくても出来ると思います(笑)
まぁ、強いて言えばパーツが邪魔になってこの後の作業がやりにくくなるからかな??
でも、このパーツ外すのめっさ固い!!(*_*;
なんか、着脱を続けてるとここから潰れそう(笑)
外せたら、糸の束を指でつまむように中央に寄せておきます。
寄せた所を、別の糸で結びます。
回転パーツには溝が付いているので糸も楽に通せますよ♪
④糸の下部をハサミで切る
まず、束から繋がっている糸を切ります。
この時は、余裕を持って少し下目に切っておきます。
次に、先ほど結んだ側と反対側の下部の糸の輪をハサミで切ります。
回転パーツには両側に溝が付いているのでハサミが上手く入る様な構造になっています。
切れました(^^)
このまま糸の束の元の部分を縛って完成!!
…にしても良いと思います。
でも、しょーちん。は同じ百均であるセリアさんにてこんなものを見つけていたのでありました♪
タッセルキャップです。
キャップの口の広い方の穴から、先ほどタッセルを結んだ糸を通して上方向にキュッと引っ張ると…
⑤完成!どやさっ!
おされ感半端ないタッセルの完成!(^^)
いやぁ、なかなかおされなのではないでしょうか??(笑)
やっぱりキャップを付けると段違いに高級感が出ますね。
糸の種類や色を変えると自分好みのタッセルやボンボンが出来ますね♪
今回しょーちん。は深い海の様な青色を選びました。
何故かと言うと…
↑ 良ければリンクからおこしやす~♪ ↑ (ちゃっかり宣伝(笑))
じゃじゃ~んヾ(≧▽≦)ノ
この間の波千鳥がま口に付けるためです。
パールっぽいビーズを組み合わせて海の感じを演出しました♪
いやぁ~、我ながら可愛いですなぁ(笑)
いかがでしたか??
気になっている方は参考にしてみて下さい!
タッセルの長さはある程度しか変更できませんが、くるくるするだけで超簡単に短時間でカワイイタッセルやボンボンが作れますのでお勧めです♪
…なんせ100円やからね。安いっ!(^_-)-☆
それでは今日も長い記事とウザい宣伝をお読み下さりありがとうございました~☆
よ~し、まだまだくるくるすんでぇぇぇ~!!( `ー´)ノ(笑)
また、おこしやす つらら庵 ♪
〇水墨DEアーティスト〇
「ASKA」
万里の河、好き!
どないしたんやろ??
おこしやす つらら庵 ♪
たいへんや~!
なんか知らんけど、”Fn”ってキーを押しながらじゃないと文字がちゃんと打てんなった!( ゚Д゚)
…何ナノコレ???(笑)
パソコンに弱いしょーちん。は分かんねぇや。。
今めっちゃイライラしながら左手でその得体の知れないFnキーを押しながら、右手でポチポチとキーボード叩いてます(;´∀`)
明日までに何とかしないとかなわんわ。
さて、今日もがま口の新デザインを考えてました(^^)
千鳥です(^^)
あの”クセが強い”漫才師じゃないよ~(笑)
どうなるか分からんけど、近い内に完成予定です。
やりたいこといっぱいあるのにほんとに毎日ビックリするくらい何も出来ない。
これも買ってから3~4日経つけどまだ出来てない。
知ってます?これ?
ダイソーさんで売っているタッセルメーカーです♪(^_-)-☆
ポンポンも作れたりするみたいで、100均大好き男子のしょーちん。は即買いですわ!!(^^)
ちとこれでやってみたいことがあるんです。
それはまた次回の記事で、このタッセルメーカーの紹介も兼て書きたいと思います。
それでは、謎のfnキーを押すしょーちん。の人差し指ならぬ、”Fnキー押し指”がしびれて来たので今日はこの辺で(笑)
しかし、なんでこないなったんやろ??
そして直せるのか??(;'∀')
では!
また、おこしやす つらら庵 ♪
〇今日の水墨DEアニメ〇
「ミューツー」
声が意外やったね。。
インスタグラム2ヶ月目による独断と偏見の考察。
おこしやす つらら庵 ♪
どーも、しょーちん。でやんす。
この間の加山又造展以来、頭の中が加山さんでいっぱいになってます。
「あの背景はもしかしたらあぁして描かれてたんかなぁ。。」
とか知らん間に考えてしまってます(;^ω^)(笑)
さぁ、そんな今日この頃、私事で申し訳ないのですがこのしょーちん。、
インスタグラマーなのです。
似合わんやろ??(笑)
グラマーでっせグラマー!!ヾ(≧▽≦)ノ
記憶が曖昧なのですが、たしかのび太の誕生日である8月7日にのび太の絵を初投稿した覚えがあるのでおよそそれから2ヶ月。
まっ、実はインスタ始めるときにもお伝えしたんですけどね
でも、今流行りの物をサーチしてUPするいわゆる ”インスタ映え” なんてのは考えた事もなく、単に日々の制作やちょっとした日常、我が庵主のつららなどをちょこちょこ上げているだけです。
まだ投稿も100に満たないので全然投稿頻度は高くないのですが、それでも少しづつ気の合う方を見つけたり、同じ創作畑の方々から刺激を貰っています♪(^_-)-☆
しょーちん。はTwitterも利用しているのですが、ぶっちゃけほぼTwitterで投稿した画像の流用です(笑)
インスタはインスタのみの色を出してTwitterと差別化を図りたいのですが、差し当たってアイデアも無くグダグダと現在に至る。。(;´∀`)
お伝えしているようにそんなにインスタに親しんでるでもなく、もっと言うと機能すらイマイチ分かっていない所があるんですが、しょーちん。なりに同じSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)であるTwitterとの違いを考えていきたいと思います。
まず、周知の事かもしれませんが、Twitterが文字によるつぶやき発信がメインなのに対し、インスタは写真主体です。
文字も書けるし長文も書き込めるには書き込めるのですが、そんな人に対してインスタユーザーは概ねこう言った事を思うでしょう。
「ブログでやらんかい。」
インスタではスマートに、写真へのスパイス的な感じでコメントを付けるのがカッコええみたいですよ。
例えば…
またまたパンク♥もうマジ激おこぷんぷん丸~♪
#パンク
#自転車
#腹立つ
このように。
因みに、例でも表現したようにインスタでもTwitterと同じくハッシュタグが使えます。
#←これね。
ハッシュタグをワードの前に付けると、そのハッシュタグをつけたワードを検索した人にヒットします。
#鳥獣戯画
としておくと、鳥獣戯画と言うワードを検索した人が、自分の投稿を見てくれる可能性が高くなります。
でね、このハッシュタグ、何故かTwitterで付けすぎるとあんまり良く思われない風潮にあるようです。
何でかは分かりませぬ。(笑)
これは空気読めないしょーちん。でも薄々感じている事です。
なのでTwitterでは、
「タグ付け失礼します」
なんていう訳の分からない言葉があったり。。
Twitterの独自作法、よーわからん。( 一一)
でもね、対するスタグラムではタグ付け放題!!
ハッシュタグ過剰症候群か言うくらい付けに付けてかまいません!(笑)
ではもう一度例を…
パンク発見❤マジ激おこぷんぷん丸♪
#パンク#腹立つ#手汚い#作業マジだるい#てか暑い#汗ダラダラ#休みの日に何やってんだろ?#happening#fuck!
こんな感じ??
でもね、マジ話、
#休みの日に何やってんだろ?
みたいなタグ付けてる人多いんですよね(;^_^A
もうね、検索どうこうではなくインスタにおけるタグはファッション。アクセサリー。
凄い人になると単語のタグでちよっとした物語になってるからね(笑)
でもウザがられないようタグ付けはほどほどに。。
で、例でも出したようにインスタでは英語のハッシュタグを付ける人がとても多いです。
しょーちん。がインスタで気に入っているところはここです。
Twitterでも英語のハッシュタグを付ける事が出来るんですが、何故かTwitterではインスタほど外人さんと繋がる事は出来ません。それにTwitterで英語タグ付けてるとなんか不自然。
引き換えインスタはほんとに色んな国の人と繋がれます。
いつだったか、ハンドメイドのブローチをUPした時に中国の方が、
「加油!!!!!」
とコメントしてくださった事が有って、中国語に明るくないしょーちん。は、
「こんなくだらない作品には油注いで燃やしちまえクソヤロー!!!」
と言っているのかとビビったのですが、調べてみると「頑張って下さい」と言う意味でホッとした事も…(笑)
なんせ英語タグさえ付けておくと色んな国の方反応してくださるので楽しいですよ!
(^^)
コメントはアプリ内翻訳変換できますし、何となく意味は分かるしネ。
(ただ超絶ぶっ飛んだ訳になってしまって意味わからん事多し。特に韓国語。)
文字を打って自分を表現するのではなく、
「今私の見ている景色(物)をビジョンで世界中の人と共有したい!言葉はいらない!」
っていう感覚主体の生き方してる人にはインスタおすすめです♪
お試しあれ~(^^)
んで、よければフォローして。”つらら庵”で出てくっから。(笑)
それでは、しょーちん。の初心者向けインスタガイドでした♪
今日も一日ありがとうございました~☆
また、おこしやす つらら庵 ♪
〇今日の水墨DEアニメ〇
「ゴルゴ13」
〇オマケ〇
ひゃぁ~、しょーちん。の食べかけクッキーにアリンコさんがぁ~!!!…
うそぴょ~ん♪(笑)
いざ、加山又造展へ! 其ノ弐。
おこしやす つらら庵 ♪
ささ、昨日の続きです(^^)
会場は入り口から加山ワールドに染まっていました~。
「シャ~!!!(=^・・^=)」
でね、高島屋内の至る所に加山又造の絵とコラボした服が展示されていて、こちらも興味深かったです。
既に加山さんはお亡くなりやけど、こうして現代のデザインや服飾に蘇らせてもらって嬉しいやろなぁ~。
これなんてめっちゃカッコええやん!
ではでは、会場に入って一つ一つ解説していきまっしょい!ヾ(≧▽≦)ノ
…と、言いたい所ですが、当たり前のことながら会場内での撮影は全てNG。
なので、展示されていた作品が全て収録されている図録で解説していきたいと思いますです♪
これね。
しょーちん。は加山先生をこよなく尊敬しているので、ほぼ画集は持っているのですが、やっぱり行った記念として図録は買っちゃうよね~。
流石に展示された70点を全てご紹介するのは無理があるので(しょーちん。的には全然大丈夫だが)
実際にしょーちん。が見た絵の順で気になった作品をかいつまんで解説していきます。
「月と縞馬」
以前もご紹介しましたね(^^)
加山さんの最初期の代表作です。
まばゆい月光の下では動物たちの動きも残像を帯びて見えるとの事で、一匹の縞馬が水を飲み振り返ると言う動きが一枚の絵に表されています。
しょーちん。はとても大きな絵だと思っていましたが、両手を広げた幅くらいの大きさでした。
東京美術学校在籍時代の作品。
「駆ける」
この時期加山さんは、動物たちに思いを託し絵にしていきます。
この絵も、大好きな馬を大きな屏風絵に描くという、入学する以前からの夢を達成した作品。
馬が駆けて行く様がダイナミックに表現されています。
西洋画の影響を多分に受けた、当時としてはかなり斬新な絵です。
この時期は丁度日本がアメリカに敗戦し、全ての封建的な価値観が覆った転換の時期。
日本画界も例に漏れず、古い因習を打破しようとの動きが高まっていたのです。
加山さんの必死に新しい日本画を模索する姿が作品から見て取れます。
「蟹とレモン」
「鳥とナイフ」
以上二点はとても小さな作品。
大作も良いけど、しょーちん。はこういう何気ない小さな作品も好きなんだなぁ。
肩肘張ってないで。
この作品は明らかにフランスの洋画家、ベルナール・ビュフェの影響が色濃く出てます。
出典:http://www.mk-one.co.jp/company/galleryphoto/buffet2.jpg
これがビュフェの絵。
どうですか??(^^)
「鶉」
絵って実際に見ないと分からない事もあるんやなぁ~と感心したのがこの絵。
こうして画像で見ると鶉の体毛は黄土と灰色にみえるでしょ?
でも、実際は美しく輝く金と銀で描かれており、鬱蒼と茂る暗い草むらから、鶉が立ち上がってくるように見えました。
「紅白梅」
「飛翔」
この頃急に画風が変わり、先ほどの西洋の影響を受けたモダンな描き方から、日本の伝統的な絵画手法である琳派に目を向け始めます。
加山さんの特徴は、およそ10年おきに画風が急変する事。
日本画家ではとても珍しいタイプです。
上の紅白梅も、尾形光琳の紅白梅図屏風に倣(なら)っています。
出典:http://www.tokyoartbeat.com/media/event/2014/3B13-620
でも少し違うでしょ??
パクリかとも思えますが、加山さんの凄い所はこうして先人の絵に学びながら現代にも通用する様式美を選び抜き、自分自身の手で昇華して斬新な絵画を作って行く所。
とにかくカッコイイ!!ヾ(≧▽≦)ノ
「猫」
これが本展覧会の宣伝ポスターにもなっている絵です。
いやぁ、良かった!
この日しょーちん。は加山さんの技法を解き明かそうと決めていたので、どの作品にも近づける所まで近づいて鑑賞していたのですが、この猫は凄いよ。
毛の部分は一見、フワァ~っと絵の具をぼかしただけに見えるでしょ??
実際は細い細い線を十重二十重に重ねて描かれていました。
背景も光りを吸収する様な湿ったベルベットのような質感で、自分もこんな背景が描けたらと心から思いましたよ~。。
「静物」
冷ややかなガラスいっぱいに盛られた鮮烈な色の苺。
背景の青は日本画では定番の岩絵の具である群青を使って描かれています。
岩絵の具は天然の鉱物を砂状に粉砕して作られた、大変原始的な絵の具。
角度を変えて見るごとにキラキラと輝く絵肌が綺麗な絵でした。
「はなふぶき」
「はなびら」
これは圧巻でしたよ。
屏風に女体を散らすと言う、斬新でインパクトのある画風に挑戦した作です。
無数に舞う桜の花びら一枚一枚も全て手で描かれています。
あらゆる姿態を見せる裸婦。
でも、エロスは感じません。
ここに描かれた女体は、ただただ体の線の美しさが追求されるのみで、かなり大胆なポーズを取っているにも関わらず、とても静かな画面。
身体の色も生きている生身の人間とは思えず、幽霊か花の精霊なんじゃないかと思うほど。
ばっちりなメイクがアクセントになっている不思議な妖艶さを漂わす屏風でした。
「月光波濤」
これ、しょーちん。が大好きな絵なのですが、なんと展示替えで見れなかったのです!!(´;ω;`)
見たかったな~。。
この時期は ”色彩の画家” と称えられた自身のイメージを捨て去る様にモノクロの水墨に傾倒した時期です。
もう~、加山さんったらアマノジャクなんだから~(*^^*)(笑)
制作中の加山さん。
いやぁ、製作中のアーティストの写真って、どうしてこんなにカッコええんやろか??
「道成寺」
月光波濤の代わりに入っていた絵がこの道成寺です。
これも好きな絵なので良かったけどね♪
篝火の表現どうよ!?
ほんとに燃えてるみたいでしたよ。
金泥、金粉を使い、墨と金泥のエアーブラシによって作り出される光と闇。
加山さんは闇がいいねん。心地いい。
「夜櫻」
桜の花びらは全て真正面を向いています。
これは先ほど挙げた琳派の手法なのですが、この古典的な手法をエアーブラシなどの現代的な手法とミックスさせて独自の画面を作っています。
月が綺麗!!
「雪山」
これもねぇ、かなり絵に近づけたんやけどどうやって描かれているか分からないんですよ。雪山のひだを表すためにつぶつぶとした質感や、層になった絵の具が重なっているのですが、どーも筆で描かれた物ではない様な・・・。
謎だ。(笑)
加山さんは表現の為なら日本画ではあまり使われなかったエアーブラシを持ち出すような自由な考えを持った画家。
専門家の間でも未だに解き明かされていない技法がいくつもあるのです。
そういう謎を秘めているのもいいよね。。(*^^*)
この展覧会では加山さんがデザインした着物や焼き物などの工芸品も多く展示しているのですが、もう記事も長くなって来ているので上記二点だけご紹介します。
陶器と言うまったく質感の違うキャンパスにも加山さんの特徴って出るんやなぁ。
素晴らしかった。。
と、言うわけでとても勉強になったしょーちん。の京都プチ旅行でした!(*^^*)
やっぱり絵は実物も見るべきやね。何でもそうやけど実物が一番。
もうね、この展覧会素晴らしすぎて昨日の今日なのにもう一回行きたくなってるもん!(笑)
展覧会場を出て京都駅に着くころには薄暗くなっていました。
「展覧会、良かったですにゃ!」
因みにしょーちん。は加山さんの直筆サインを持っています。
古書店でサイン入り本として売られていた物を購入したのですが、真贋は不明。
…まぁ、それも謎を秘めていていいじゃないか。。(笑)
最後に、加山さんの足跡をコンパクトにまとめた動画のURLを貼っておきます。
今までご紹介した絵も出てきます。
10分の短い動画ですが、最後まで見るのが面倒くさいと言う方は、是非加山さんの声だけでも聞いて!!
めっさスネ夫に似てるから!!(笑)
それでは、今回も長い記事をお読み下さってありがとうございました。
しょーちん。の日本画描きたい欲が高まっている内にほったらかしの桜の日本画を描いて行きたいと思います!待っててね☆(*^^*)
また、おこしやす つらら庵 ♪
〇今日の水墨DEアニメ〇
「暗殺教室」
〇猫あるある〇
いざ、加山又造展へ! 其ノ壱。
おこしやす つらら庵 ♪
昨日、今か今かとしょーちん。はあるものが届くのを楽しみにしていたのです。
それも少し焦りながら…。
何かと言うと…
加山又造展のチケット!!(^_-)-☆
これがねぇ、展覧会場の有る京都に行く前日まで届かずにとても焦りました(;^ω^)
どうやら先の連休で郵便がストップしていたらしく、ギリギリの到着で一安心。。
これはヤフオクにて格安で落としたものです。
一枚・定価600円が何と100円!やり~♪((((oノ´3`)ノ
加山又造については前回の記事でご紹介しましたね☆
しょーちん。が憧れる日本画家の一人です。
画集は穴のあくほど見てますし、そらで加山さんの作品の何となくを描けるぐらい知っているのですが、実物を見るのは初めて!!
とても興奮しているのであります!(^0_0^)
本日、その届いたばかりのチケット2枚を握り締め、京都からは片道2時間ばかり掛かるつらら庵を出発しました。
しょーちん。ママも一緒にです。
幸い今日は快晴!(^^)
暑すぎるのはちとしんどかったですが、心地の良い日でした。
いざ古都・京都へ~♪
・・・
「着きましたにゃ♪」
そうそう、庵主様(仮)も付いて来ましたよ~。
ここに見えますのは京都タワーです。東京タワーとは違う魅力がある・・・
事にしとこか。(笑)
加山又造展~生命の煌き~が催されているのは京都駅からは少し離れた河原町にある京都高島屋。
では、レッツゴーですにゃ!
暫く歩くと東本願寺。
いやぁ~京都らしいですなぁ~(^^)
京都を歩くと至る所に歴史を感じる物が有ります。
古都の景観を維持する為に、青い色が印象的なローソンや、黄色が鮮明なマツモトキヨシ等の店も全て茶色く塗られています。
なので、一瞬何の店か分からんかったり…(;'∀')
「大伽藍にゃ。」
ここも観光に行きたかったのですが、加山さんに恋をしているしょーちん。の足は止まりません(笑)
川堀沿いを歩いていると、鷺が。
この鷺凄くてね、人慣れしててどこまで近づいても逃げようとしないので、スケッチできなかった事がしょーちん。は残念です。
近所にも鷺はいるけど、警戒心が強くて近くで見れへんねんのよな~。。
「ありがたいお言葉ですにゃ。」
河原町に着くとこんな物が…。
…実は、今このブログ書くために画像編集してて気づきました!(;゚Д゚)
だってぇ~、遭難の地とか回りくどい書き方するからぁ~!!
「なんやろなぁ~?」で写真だけ撮って去ってしもたがな…"(-""-)"
実はしょーちん。歴史好き。
坂本龍馬らが活躍した幕末も大好きなのであります。
近江屋がまさかこんなにあっさりとあるとは。商店街の中でっせ。(笑)
遭難とかいてあったので、
竜馬「おい、中岡~。寺田屋はどっちの方角かのぅ?ちくと道を間違えたぜよ。」
慎太郎「これだからおんしゃあ困るき。京の町で遭難したぜよ~!」
・・・的な事かと。(笑)
こんな事なら手でも合わせばよかった…ぜよ。
「吾輩が居るのがわかるかのぅ~?(庵主(仮))」
「実は吾輩も旅をしておったのだぞ!(笑)」
なんでも、この地が物語の終着地点だったそうですよ。
展覧会場に入る前に、休憩をしに鴨川へ。
「有名な四条大橋にゃ♪」
この辺りはとても京都らしいので人がたくさんいます。
遠くでモデルさんの撮影みたいなのもしてましたよ。
何かの雑誌かな??
「にゃにゃ?お主はさっきの?…違うにゃ。。(=^・・^=)」
この日は夏の様に暑く鴨川も日差しがきつかったのですが、日陰に入ると川沿いというのも有って涼しかったです(^^)
暫く歩いてきた膝栗毛…いや、膝を休めて、いよいよ加山又造展が開催されている高島屋へ!!
着きました!
会場の入り口にはあの有名な猫の絵が!!
ワクワク、ドキドキ♪
早速入場~!
…と、行きたい所ですが、展覧会の内容は次回の記事で!(^^)
図録を購入したので、その写真を使って展覧会の内容を少しご紹介できればと思っています。
それでは、今日も一日ありがとうございました~☆
また、おこしやす つらら庵 ♪
〇道中見かけた店〇
入口にいきなりこんなん置いてある店、入りたい??(笑)
力抜けるわ。。。( 一一)
グダグダな近況。
おこしやす つらら庵 ♪
いやいや、ここ最近変な時間に寝てしまう癖がついてダメですわ。。
夕方頃になると決まってネム~くなるんです。( ̄д ̄)
この三連休もグッダグダ。
でも、空いた時間でスケッチは行きましたよ!
コスモスの花期がもう終わりに近づいているので、焦って近所のとある路地に。
小一時間でしたが描いてきました♪
コスモスはとても華奢な花。
頬をなでるような微風でもゆらゆらと揺れるので、描くのが難しいですが、風が止んだら描きを繰り返して一枚の絵にしていきます。
少しくらい形が風で変わってしまっても気にせずどんどん描いて行きます。
実物より一回り大きく描く事も忘れずに。。
でね、色を塗る段になると衝撃の事実が!
前回は色を塗る筆を忘れたのですが、今回はなんと水を忘れてしまったのです(;''∀'')
さ・い・あ・く♥(笑)
仕方ないので水分補給用に持ってきたお茶で描く事に。。(~_~;)
描けるには描けるんですが、色がやっぱり濁ってしまいます(´;ω;`)
写真では分からないでしょうけど。。
夕方近くにスケッチに出たので、気が付けば手元が暗く。
座れない場所やったし蚊に刺されまくったので、この日は早々に切り上げました。
花を少し貰って来ました(^^)
室内だともう少し細かい所を良く観察出来るし、持って帰れる物は持ち帰ってもう一度スケッチしたい物です。。
あっ、そうそう、全然関係ない話になるけど、今日買い物に自転車で行ってたのね。
そしたら、また自転車が「でんぐりごん、でんぐりごん」なるから、
「おかしいなぁ??」
と思って、降りて調べてみると今度は後輪がパンク!!
もう、、、、勘弁してくれ…( 一一)(泣)
てな事で、自転車の機嫌が一向に直らないのでした。
またパンク修理かよ…はぁ。。
皆さんは良い連休を過ごせましたでしょうか?( ˘ω˘)
明日からも頑張って行きまっしょい♪
・・・パンク修理をね。。"(-""-)"(笑)
今日も一日ありがとうございました~☆
また、おこしやす つらら庵 ♪
〇水墨作品いろいろ〇
「鷲」
「ドラクエⅢ・レトロver」
「猫あるある」