つらら庵日和

つらら庵日和。

つらら庵の職人 しょーちん。の日記。

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不登校の親の特徴。

 

おこしやす  つらら庵 ♪

 

‥と、いう検索ワードが上位に来ていたので、不登校当事者として少し書いてみようと思います。

 

あ、ども、和雑貨屋つらら庵の職人、しょーちん。です。

 

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今や日本国内でのひ引きこもり者数は60万人を超えるそうです。

何をもって引きこもりとするのかは難しいですが、おそらくその大半は自分の経済力では生きて行けないでしょう。ここが一番問題で、親御さんが子供の将来を案じるのもわかる。

 

"不登校・引きこもりの親の特徴"

 

これを検索しているのが当事者なのか親御さんなのか知りませんが、やはり親子関係が原因で社会に出られないのでは?とイメージしている人が多いことは想像できますね。

 

ではでは小学校高学年から中学生全般引きこもりのしょーちん。の親はどんなだったのか。

 

しょーちん。ママはよくこのブログにも登場してますが、しょーちん。パパが出てこないでしょう?

しょーちん。パパね、色々と訳ありなので出せないんですよ。コンプライアンス的に。(笑)

 

しょーちん。ママも離婚してますしね。

 

ここで、しょーちん。が健全な環境に育っていたことを公開して、

 

「なーんや、やっぱり親子関係は不登校・引きこもりには関係ないんや!」

 

と、思わせてあげたかったけど、やはり親子関係も少し関わってくると思いますよ。

 

しょーちん。はそれほど辛い思いをしていた自覚は無いですが、やはり普通とは少し違う環境で育ちました。

しょーちん。ママも夜働きに出てたので、その頃は少し寂しかったのもあるかもしれません。

 

しょーちん。パパとはほとんど暮らしたことがないから、多分これは不登校の原因ではないでしょう。

しょーちん。ママも、取り立てておかしいところもなかったし、(ある意味おかしいけど)しょーちん。自身は親が原因で不登校になったという感じはしません。

 

とにかく幼稚園の時から人の中に入っていくことを極端に嫌いました。

家が大好き!(笑)

別に家で何するというわけでもないんやけど、とにかく家にいたかった。

 

だから、ある意味家が居心地良いということは親子関係の面ではうまくいってたんやろなぁ。

 

ま、不登校・引きこもりの原因なんて本当にケースバイケース。

何が引き金になっているかなんて誰にもわからないけど、とにかく引きこもりになる人は繊細で、統計上では特に幼少期、生活する中でなんらかの不安を抱えていた事が多いのは事実です。

 

外に出るということはリスクじゃないですか。

家にいたらとりあえずその日一日傷つかずに済む。

その他のリスクは度外視でそれを選んでしまうということはもしかすると、もう一撃でも食らってしまったら心が死んでしまうギリギリにまで追い詰められてるのもしれませんね。

 

ご家族はとにかく引きこもり当事者のその心の不安定がどこからくるのかを落ち着いて考えてみる必要があるのかも。

 

言っておきますが、引きこもりは長いおつきあいを覚悟しないといけませんよ。

すぐに治るものではないと思います。

早急に環境を変えようとすると、余計当事者を追い込む事になりかねません。

 

「あぁ、うちの子はずっと家にいるけど、外に出て危険な目に遭わないだけいいか」

 

くらいおおらかな心で対応してください(笑)

大変やけどね。親御さんは。

ゆっくりゆっくり。まずは暖かい親子関係を築いてください。。

 

 

それではこの辺りで!

今日も一日ありがとうございました〜☆

 

 

 

また、おこしやす  つらら庵 ♪

 

■ひとことコラム■

引きこもりって自由に生活できて良いなぁと思うでしょ?

でもさぁ、一生暮らせるだけの財産でもあれば安心かもしれんけど、自分だってこのままではダメだと毎秒思ってるんですよね。おかし食べながらでもゲームしながらでも。

そこそこ地獄ですよ(笑)

親が居なくなったら自分はどうなるんだろうとか。幸福度指数で言えばおそらく引きこもりの人の脳内は不安だらけやとおもう。その辺の理解から始めてほしいなぁ。。

 

◯本日のおえかき◯

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ペン画の方はハガキサイズなので、空いた時間にちょろっとお遊びで描くのもいいかなぁと。

 

◯本日の猫ちゃん◯

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ハイタッチにゃ♪