ハラ、大丈夫か??
おこしやす つらら庵 ♪
ども、和雑貨屋つらら庵の職人、しょーちん。でっす!
一時代を席巻した韓流グループ、KARAのハラさんが自殺未遂をしたとの報道。
ビックリやね。しょーちん。はその当時あまり知らなかったのですが、その時は日韓関係も今ほど冷え込んではおらず、韓流ブームでした。
あれだけ華々しい活躍をし、今も各メンバーが色々なジャンルで活動しているとはいえ、人の心の中まではわからんもんやね。
彼女も人知れず何かに心を痛め、追い込まれてたのでしょう。
‥しかし、報道があってから間もないと言うのに日本のテレビに生放送出演してたそうではないですか。大丈夫かよ。。σ(^_^;)
さて、今日の話題はね、そのハラじゃないんですよ。
"肚"
です。
同じく"はら"と読みます。
日本では古来からこの肚を意識的に感じ、そして大切にしてきたのではないかと思うんですよね。
そして、今こそ日本人が体感的に思い出さないといけないのがこの肚だともしょーちん。は思うのです。
考えてみるとさ、昔ながらの慣用句や諺に腹(肚)が含まれている事多いやん。
・腹を据える
・腹をくくる
・腹に収めかねる
・肚を読む
・腹黒い
・腹の虫
‥etc。
江戸時代までの日本人は脳で考えるという発想はあまり感覚的ではなかったんちゃうかな?
肚で考える。
でね、これは西洋医学の話だけどおもろいものがある。
西洋医学では腸を第二の脳(Second brain)と呼ぶらしい。
つまり、腸も僅かに記憶や感覚、その臓器を持つ者の癖などを感じているのではないかという説。
実際、腸の移植を受けた者が、提供者の感覚に似てくるという研究結果もあるほど。
若干話はズレましたが、昔の日本人はそれだけ肚の感覚を大切にして物事を考えました。
だから、現代人ほどイライラしなかった。
頭に血がのぼる事もそんなにない。
脳って意外と冷静に物を考えれる臓器では無いと思うんですよね。
一番外的要因を受けやすいのも脳です。
一見、どう考えても回避できないようなパニックに陥っても、深呼吸と共に意識を臍(へそ)の下まで引き下げると冷静に考えられる事もあるようです。
これが禅の教えです。
へそから指3つ分下あたりの臍下丹田(せいかたんでん)に意識を持っていく。
すると、どんどん血沸き立つ頭が凪になり平常心を取り戻せる。
しょーちん。も気づいた時に肚を意識して呼吸してます。ハラタツ事多いので。(笑)
先人たちは自分の身体に基づいて物を考え、無理のない自然な動作をしてきた。
でも、現代人はさまざまな弊害で、どんどん人間本来の在り方からズレてきてると思うんですよね。
だから、頭でだけ考え逆上したとしか言いようのない凄惨な事件も起こりうる。
5分だけでもいい。
コーヒー飲む時間、肚を意識してクールな頭にしてみませんか。
しかも、聞くところによると深い呼吸によるα波増加は美肌にも良いそうですよ。
(女性を扇動するにはこの文言に限る(笑))
それではこのあたりで!
本日も1日ありがとうございました〜☆
また、おこしやす つらら庵 ♪
■ひとことコラム■
" 呼吸"って対やけど、大事なのは吐く事なんですって。吸うのは、吐くに付随する副次的なものだそう。吐き切れば自然と吸うらしい。
この意識が逆転してしまうと人間はしんどくなり、その最たるものが過呼吸なんだそう。
呼吸、あなどる事なかれやね。。
◯本日のイラスト◯
よくわかんないけど出来ました。
母親にさ、「アンドロイドのくせにバッテリーパック背負ってたりアナログやな」言われた。。