100均ソーラーLEDライトでテラリウム用照明を作ろう!~真っ暗な夜でも楽しめるお手軽DIY~
おこしやす つらら庵 ♪
今日は趣旨を変えて、一風変わった100均DIYをしていこうと思いまする~♪
前から案はあったものの、なかなかめんど~で手が付けられなかったんですけどね。
やり始めると簡単な事なので皆さんも興味があれば真似してみてね☆
しょーちん。の記事を読んでくれてる方なら何回か見たことがあるであろう。
苔のテラリウム、その名もコケリウム。
100均の保存ビンとハイドロボール、そして山で取ってきた苔で作りました。(*^^*)
↓過去記事↓
でも、ご覧の通りめっちゃダサいのよね。。
何がださいって、
このフタの色!!
これではまるで梅干しを漬けるビンやんか!!( ゚Д゚)←もともと保存ビンなんやからそりゃそーやろ。。
で、今回は部屋のインテリアにもなじむようにこのフタをええ感じの色に塗ってみようではないか。
でも、ただ塗るだけではDIY記事としては物足りない。
そこで、
夜になると自動で明かりが灯る照明付きのフタに改造してみるよ~♪
DIY好きな人!照明とか、もうそそられてるでしょ!?(笑)しかも自動点灯!どや?
どやの?((((oノ´3`)ノ ←しつこい。
それでは行ってみよぅ~!
① フタの下地処理
まず、フタに塗装するにあたって下地処理をします。
今回使うのはプラスチック製のつるつるしたフタ。そのまま塗装しても塗料が上手く食いつかずあとで剥げてしまいます。なので、
細かい目のサンドペーパーでまんべんなくやすり掛けし、フタに細かな傷を付けます。
まぁ塗装作業全般に言える事かな。
サンドペーパーの番手は800~1000くらいで良いんちゃうかな。
こんな感じでつや消し調になればOK!
次に取り出すのがこれ!100均のソーラー式LEDライト!
今回はダイソー製です。
色々なタイプ形の物が有ります。
形はお好みの物で良いと思います。
今回しょーちん。はフタに埋め込む予定だったので、穴開け時に加工のしやすい四角タイプを選びました。丸にフタをくり抜くのは難しいからね。
形は良いとして、購入時に見ておかなければいけないことが二つあります。
・暗くなると自動的に点灯するタイプかどうか。
・ライトの部分だけ取り外せるものかどうか。
以上二点です。
しょーちん。が今回使っている物は、ON/OFFのスイッチが付いている物で、ONにしておくと、光がソーラーパネルに当たっている時は蓄電モード。光が遮断、もしくはパネルに光が当たらない状態になるとLIDが発光する仕組みになっています。
スイッチ式の物は大抵頭の部分が取れるようになっているので、分からない場合はスイッチ式の物を買えば問題ないかと。
元はこんなものです。
庭や花壇に差して置くタイプね。見た事ないですか??
光の色も種類が有ります。しょーちん。は蛍光灯色と白熱灯色の二種しか見たことがないけど、カラーとかもあるのかな??
今回は温かみのある白熱灯色を選びました♪
色はホントにお好みでOKです。カラーが良かったらLED部分を油性ペンで塗ってもいいかもね。
上手く行くかは…しらん。(笑)
②フタの加工
う~む、これは最終的にわかったことなのですが、アルミシートを張る過程は無視して頂いていいかも…(;^_^A
あんまり効果がなさげやったので。
でも、効果が全くないとも言えないので、一応載せとく。(笑)
100均のアルミシートに、フタの丸い形を二枚写します。(アルミシートも100均)
フタをシートの上に置いて、何かとがったもので縁をなぞれば簡単に跡が付くので楽ちん♪
線に沿って切る。
フタの裏に、このように上下貼る。
真ん中の足りない所も貼る。
フタの、縁の部分にもアルミシートを細く切って貼る。
まぁ、ここまでこだわらんでいいかも。
これでフタの裏っ側がレフ版代わりになり、全体に光が広がるかな~と思ったんですが、後述するとある理由であまり意味の無い事が分かりました。
だから面倒な事はしないでいいですよ~。(笑)
貼れたらまたフタを表に返し、今度はフタにライトの大きさ分線を引きます。
線の内側に穴を一か所開ける。
工具がない人は、ドライバーとネジでも代用できますよ。
出来た穴をデザインナイフで広げる。
実は、この作業を想定して加工しやすいプラ製のフタのボトルを選んだんです。
赤でダサいのは塗りゃいいやん。
カッターで地道に筋を付けるように何度も線をなぞり傷を深くしていくと切れると思いますが、くれぐれも気を付けて!!
しょーちん。はと言うと…
出ました、必殺・アメリカ航空宇宙局NASAも使っていると言う糸のこ!!!
よーするにうさんくさいのこっちゅ~事で。(笑)
これで切りまする。
穴を空ける事が出来ました!
この作業を一番丁寧に行ってください。何故ならば、
コケリウムを上手く育てるには湿度の安定した密閉できる環境が何よりも大事。
少しでもフタとライトの間に隙間が出来てしまうと、湿度が安定しません。
後からグルーガンで止めるので、少々の隙間なら大丈夫ですが、あまりにもライトとフタとの大きさが違うと仕上がりが汚くなりますよ。
穴あけのコツとしては、ライトの縁に沿って引いた線は一回り大きく描けてますので、穴を空けるときは気持ち線の内側を切りる事です。
穴が小さけりゃ後でデザインナイフでもやすりででも広げれますが、その逆は難しいですからね。(;^ω^)
穴が開けれたら、実際にライトをあてがってみて微調整をし、切り口のバリをやすりで滑らかにしておきます。
③ライトの固定
フタの穴とライトがぴったりと合えば、裏からホットボンドで固定します。
この時、少々の隙間はボンドで埋まるので大丈夫!!
このように、ボトルの中にLEDが、外にソーラーパネルが来るようセット。
(逆にするやつはおらんか。( 一一))
この時やん!先ほどのアルミシートの意味があまりない事に気づいたのは!( ゚Д゚)
ご覧の通り、アルミシート部分より大分下の方にニョキっとLEDが出てるので、ほぼレフの役割を果たしてないと言う…(笑)
シート貼るんやったら、ライトのすぐ裏っ側に傘状にアルミシートを取り付けんとね。
またいつかするか…。。
表から見たらこんな感じ。
フタとソーラーパネルを面一にしてます。
これは好みで、少し上にソーラーを飛び出させてもデザイン的にいいかも。
ただしょーちん。はこの後塗装するつもりなので、ソーラーパネルをフタから飛び出させるとその分マスキング(絵の具が余計な所に掛からないようにする事)する時の作業が複雑になるから今回このようにしました。
位置を固定して、裏からライトとフタの接触部をホットボンドで止めて行く。
この時はゆっくりゆっくりボンドを隙間にも流し込むイメージで。
周囲全てを固めれたら完了!!
フタの工作はここまでです。後は塗装すれば完了♪もう少し。(^_-)-☆
④フタの塗装
塗装をする前に、ソーラーパネルの部分をマスキングテープでマスキングします。
パネル部分全体をテープで覆う。
パネルの大きさに合わせて、デザインナイフやカッターでマスキングテープをカットする。
ライトとフタの間にスジがあるので、そのスジに沿って刃を滑らせると綺麗に切れますよ♪
こんな感じ。マスキングテープがしっかり貼れているか確認。
破れたりして、パネル部が露出しているところが有れば上からマスキングテープを追加して貼ればOK!
塗装する色はお好きな物を。( ˘ω˘)
しょーちん。は、苔が緑なので、同じ自然の色の茶色を選んでみました。
…実は選んだと言うより家にあっただけなんだが…(*''▽'')
しかも十数年前の物。(笑)
ラッカーが便利ですが、ニオイが気になったり、手元にラッカーが無い場合はアクリル絵の具を筆塗りしても良いです。(^^♪
恐らく筆塗りはムラになりますが、それも味になってええんちゃうかなぁ。。
屋外など、換気の出来る環境で塗装します。
薄拭きを数回、乾いては塗りを繰り返す。
フタの裏にLED部が出っ張っているので、そこにもマスキングした方がいいかも。
(しょーちん。は誤ってLED部分にもラッカーを掛けてしまい、後で除光液で落とすはめになったよ…(;'∀'))
2~3回塗って乾いたらOK。
フタの表面に傷が有って、仕上がりが汚くなってしまいました。(;^_^A
この傷はやすり掛けの時付いたものではなく、元からあった物です。
後でコンパウンドを掛けて表面処理しました。
そうそう、マスキングテープは、塗料が半乾きの時にそっとピンセットで剥がしましょう。乾き切っててしまうと綺麗に剥がせません。
塗装も出来ました!
後はコンパウンドを使って表面の細かな傷やムラをならします。
⑤完成!
出来ました~。(*''▽'')
元の梅干しビンからやっと抜け出し、ナチュラル感が素敵なテラリウムボトルの出来上がり~♪
これならお部屋のインテリアともマッチするんじゃないですか?
さてさて、では早速部屋の明かりを消してみようではありませんか!!
3、
2、
1!…
素敵やん、素敵やん、すすすす、素敵やん!!(笑)
ボトルの周りに投影する影もまた雰囲気を出しとりますな~。。( ˘ω˘)
タマゴケの所がスポットライトみたいになってます。
やばい、ここに女神のマスコット置きたい。。
普段は庵主様(仮)の横に置いてます。
暗くなると…
庵主が怖えぇよ。(笑)
しかもね、テラリウム置いてるこの部屋は居間。
明かりを消すと二階の寝室にしょーちん。は上がるからこの演出を楽しめないという矛盾。(;゚Д゚)
まぁしかたない。(笑)
最後にテラリウムの置き場所なんですが、ソーラーをより良く発光させるには充電しやすい直射日光が当たる所がGOODです。
ダイソーの注意書きによると今回使用したソーラーライトは、野外の直射日光の元であれば8時間の充電で約4~5時間点灯するのだそう。
しかし、今回作ったのはコケリウム。
苔に直射日光はNGです。窓辺から少し離した明るい場所が苔にとっての良い生育環境。
なので、自ずと日光による充電もそんなに出来る訳はなく、コケリウムの場合はせいぜい1~2時間の連続発光が良い所でしょう。
まぁ、明かりを消すのは寝る前なんやからそれくらいが丁度良いんかもね♪
と、いうわけで今回はプチDIYでした~!('ω')ノ
この方法は色々と他にもアイデア広がると思いません??
苔の代わりに、水とビー玉を入れてインテリアにしたり、小さな人形を入れて見たり。
皆さんも工夫して自分だけの変わったオブジェを作ってみてはいかがでしょうか。
LEDやから熱がこもりにくく、火事の心配も無いし。
(燃えやすい紙などを入れるときは気を付けた方がいいかも。)
しばらくはしょーちん。もこのコケリウムに癒されよう。。(笑)
それでは今回も長い記事を読んでいただきありがとうございました~☆
また、おこしやす つらら庵 ♪
〇オマケ〇
LEDを取った後の廃材。こういう物もしょーちん。は取って置きます。
これはしょーちん。が集めているジャンクパーツ。
なにやら訳の分からない物ばかり入っていますが、こういう物が何かの工作やDIYの時に活躍することもあるのよ。
でも、何かに活躍するか只のゴミになるかは神のみぞ知る運次第。。(笑)