つらら庵日和

つらら庵日和。

つらら庵の職人 しょーちん。の日記。

MENU

亡骸というにはあまりにも‥。

 

おこしやす  つらら庵 ♪

 

ども。またまたご無沙汰でございます。

しょーちん。です。

 

f:id:turara_an755:20210924143045j:image

 

 

前回の記事から1ヶ月?2ヶ月?

まさかこんな形での更新になるとは思いませんでしたが、一応和雑貨屋つらら庵としてのネット活動の原点、はじめの一歩がこのはてなブログだったのでお伝えしておこうと思います。

 

↓↓最初の記事↓↓

https://turara-an755.hatenablog.com/entry/2016/12/30/043927

 

‥昨日の夜7時頃、庵主としてたびたびお世話になっていた愛猫のつららがお空に昇りました。

突然すぎる別れだったので、実感としてなく、本当の哀しみはまだやって来ていないのかもしれません。

 

もう少しで16歳という事もあり、年々寝ている時間の方が多くはなっていましたが、近頃は特に元気そうで家の中を勢いよく走っている光景も見られました。

昨年少し腎臓を悪くした以外は至って健康で、ご飯も毎日よく食べ(亡くなる当日も)、トイレももちろん自分で行っていました。

 

最近よく落ち着く場所として選んでいたビデオラック。

 

発作を起こす時もそこで毛繕いしていました。

2ヶ月ほど前から何故かそこに乗るようになり、40センチ程ある高さにも関わらずヒョイと飛び移る様子を見ては「なんか前より元気になったなぁ」と母と言っていたくらいでした。

 

母となんとなく居間で過ごしていると、音もなく急にコロンと倒れました。

そして脚や手をピンと伸ばして、えずくようにしたので慌てて駆け寄って抱き上げると、僕の手の中で咳き込むような最期の息をしてすぐに砂の入った袋のように全身の力を抜きました。

 

病院に駆けつけて、休診日のところを無理に開けてもらい心臓マッサージと酸素吸入をしてもらいましたが、僕が最初にだき抱えた時には亡くなっていたようです。

あまりに突然だったので、何が何だかわかりませんでした。

 

色々と診ていただきましたが、お医者さんにも原因が分からないそうで、本当の老衰による突然死だと告げられました。

 

「‥原因はよく分かりませんが、とにかく幸せやったんやと思います」

 

本当にそうだと思いました。

今までたくさんの犬や猫と暮らしてきましたが、殆どが最期の別れは辛い思いもさせた事でこちらが思い出すのも心が痛いものでした。

 

その点、つららは本当に飼い主孝行の100点の旅立ちをしたのだと思います。

本当に優しい子だったので。。 

とにかく、家族皆が最期に一緒に居れてよかったです。

 

‥ところで、僕個人の意見ですが愛する動物や、場合によっては人間の亡骸をネット上にアップするのはあまり好ましく思っていません。

 

それこそ、ペットロスを経験されている不特定多数の人の目に触れるのも、辛いことを思い出させる要因にもなると思っています。

(かと言って、ネットの中のコミュニティには場合によって家族同然のお付き合いが形成されていることもあるので、一概に全てに否定的ではないという事もここに付しておきます)

 

‥でもどうでしょう。

今横で眠っているつららは本当に亡骸なんだろうか?

今でも「つらちゃん!」と呼びかけると起き上がりそうではないですか。

 

辛そうな顔をしていたらおそらくこんな考え微塵も出てこなかったと思いますが、最期のつららの顔を、親しくしていただき愛してくれていたからこそ、その方々にお見せしたいというのもあります。

 

正直、何もする気が起きず文を起こす気力もないのですが、このタイミングが大事な気がしました。

明日には生前ずっと一緒にいて離れなかった実姉のぴぃちとまた一緒にしてあげます。

 

本当に最期のお別れをしたいという方のみ、ここから下にスクロールして頂き、思い切ってつららの顔を見て貰おうと思いました。

 

悲しくなるような顔ではありません。いつものように本当に安らかに寝ているのです‥。

 

 

 

 

【〜いつものつららと変わりがないですが、あくまで亡骸なのでショックを受けそうな方はここから先はご覧になるのを控えてください〜】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

f:id:turara_an755:20210924142235j:image

 

‥ね?寝てるだけやん。

こんな安らかな動物の最期、いままで見たことありません。つらちゃん!また起き上がりそうな期待を待たせるのやめなさい!(笑)

 

でも大丈夫。

つらちゃんがわざわざ不要な心配かけずにいってくれた気持ちは無駄にはせぇへんよ。

 

もうここにはいないのもほんまはわかってる。

 

だんだん哀しみが深くなって、色々なつららにまつわる物を見ては涙する事もこれから沢山あると思う。

でも大丈夫!人間も強いんやで。

 

"和雑貨屋つらら庵"を作って良かったよ。ほんまに。

 

ずっと見守っててな。

最期にちゅーるあげれんでごめんよ。新しく買ったハンモックにも乗せてあげれへんでごめんよ。

‥まぁ作っても乗らへんのは知ってるけど。

 

今はしばらくの間、最低限のお仕事以外の活動はお休みさせて頂こうと思います。

あちこちでご連絡くださっている方々もありがとうございます。感謝しかないです。

またゆっくりお返事しますね(^^)

 

つらら、長い間ありがとう♪

そして、ひょんな事から会った事もない家族でもないつららという猫を愛して下さった方々ありがとうございました!

 

ずっと庵主つららと一緒にこれからもつらら庵やでぇ〜。

 

これからも"和雑貨屋つらら庵"を宜しくお願いします。

 

また、おこしやす  つらら庵♪