ご依頼ブックカバー完成♪
おこしやす つらら庵♪
どーも!和雑貨屋つらら庵の職人、しょーちんでおま!
おまたせ致しました。
ブックカバー完成でございます!(^^)
表には四聖獣の中から"青龍"を。
裏面には"白虎"を描かせて頂きました。
どうですかね?(^^)
中はいつものように、しおりが縫いこんであるタイプで、文庫本の厚みに合わせて装着できるタイプになっています。
ブックカバーには厚み調節出来ない物もあるんですけどね。
つらら庵で扱っているものは全てベルトで厚み調節出来るようにしています。
こんな感じで、表紙に織り込みフィットさせます。
実は今作からマイナーチェンジいたしまして。
このベルトの部分、前まではミシンで縫って作ってたのですが、手芸屋でとても好都合な伸縮性と堅牢性を兼ね備えた薄手のリボン帯を見つけたのです!試してみたらこれまた本当にピッタリで。
これでやっとベルトを縫い込む事によって出来る布地の"ポッコリ感"が解消できました!
日々進化しておるのですつらら庵は♪(笑)
ではでは、どの辺までの厚みの本がカバー出来るか少し検証致しましょう!
取り敢えずしょーちん。の文庫本サイズの蔵書から、1番薄い本と厚い本を持ってきました。
薄い方は谷崎潤一郎著の「春琴抄」、厚い方はアンネ・フランク著の「アンネの日記」です。
どちらもジャンルは違えど名作ですよね。
ではでは春琴抄から!
ブックカバーの端で表紙を包み込むようにし、ベルトに通します。
難なく包めました!(^^)
ベルトがスマートになった分、以前少し気になっていた文庫本の"ぐずつき"も無くなった気がします!
お次はアンネの日記。
先ほどと同じように表紙を包み込みます。
お〜ぉ!大丈夫ですね!(^^)
厚みで言えば先ほどの春琴抄と2センチくらい違うと思うのですが、だいたい5ミリから3センチ前後までの厚みをカバー出来そうですね!
良かった(^^)
でもこのアンネの日記が厚みの限界かなぁ。
これ以上厚くなるとベルトにブックカバーの端が届かなくなるとおもいます。
なので京極夏彦せんせが好きな方はつらら庵の作品は不向きです。(分かる人には分かる(笑))
いかがだったでしょうか?
最初期のラフデザインではこんな感じでした。
最終的に二神の配置を逆にしましたが、当初から茶色の切り替えを真ん中に持ってきて、どの厚みでも、表裏にチラリと切り替えがアクセントとして入り込むよう計算していました。
ご依頼主様に気に入って頂けるといいなぁ。
これからもブックカバーは作り続けます!
大切な本を汚れやプライバシーから守るという実用的な面もさる事ながら、読書の時間を少し楽しく過ごして頂ければとても嬉しい。
本好きのしょーちん。はハンドメイド冥利に尽きるのです。
‥‥しかし、最近本当に本読んでないな。
老人と海、買ったまま1ページも読まず放ったらかし。
もう本の中で老人死んでるんちゃう?
それでは今日はこの辺りで!
今日も一日ありがとうございました〜☆
また、おこしやす つらら庵 ♪
■ひとことコラム■
文庫本だけでなく、いつか新書サイズのカバーも作ってみたいなぁ。
デザインも、和洋折衷でオシャレなものを。
あ〜。時間が足りない〜!(*´Д`*)
◯今日のイラスト◯
昨日観てきました!とても良かったよ〜!
もうすぐ上映終わるので、まだ観てない方は是非♪