鳥獣戯画の小物入れ。
おこしやす つらら庵 ♪
昨日はブログサボっちゃいました。( *´艸`)(笑)
色々な用事済ましたら0時回ってましてね…。
その日はこれっちゅーて何も無い一日やったし、0時過ぎにぐちぐちしょーも無い事言ってもね…。。(;^_^A
なので書かずに布団にスライディングしたっちゅ~わけです☆(笑)
まぁ気ままにやってゆくつもりなのでよろしく~♪(^_-)-☆
今日はね、桐で出来た小物入れにこれまた鳥獣戯画を描いてました!
もれなく画像が暗いっっ!!!(笑)
ほんま、皆さんのブログ拝見してたら写真めっちゃくちゃ綺麗でカッコよくて羨ましいです…。(;・∀・)照明が暗いんかな??
すこーしブルーにイエローを混ぜて、くすんだスカイブルーを作ってベース(下地)に塗り、墨汁にアクリル溶剤を混ぜてウサギさんとカエルさんを描いてみたのですが…
ちょっとね~、しょーちん。は寂しい気がしまする。
余白を活かした構成にしようと思ったんですが、なーんか空間が寂しい気がして。(..)
これってあれかな?心理学とかであるやん。
「この公園の絵の中に自分を描き入れなさい。」みたいなんで、「皆と離れた所に自分を描き込んだ人は寂しさを感じています。もっと積極的に輪の中に入る努力をしてみては?」
みたいな。(笑)
動物たちの後ろに大きく余白を取ったしょーちん。は孤独を感じているのだろーか。。(; ・`д・´)
………あ、明日もっといっぱい動物描き入れよ。。。( 一一)
それでは、
また、おこしやす つらら庵 ♪
〇今日の水墨DEアニメ〇
「デスノート」
リュークと水墨が相性抜群すぎてめっちゃ怖くなってもた…。(・・;)
積ん読(つんどく)のご紹介。
おこしやす つらら庵 ♪
積ん読。
既に家にある本を読まない内から新しい本を買ってしまい、結果積んであるだけのオブジェと化した本たち。人々はそれを積ん読(つんどく)という。
突然ですがしょーちん。は普段アホな事ばかり言っておりますが結構な読書家です。
今でこそ中々読めていませんが、高校生から20代前半までは常に何かを読んでました。
スタイルは乱読。
新書から古典、近代、現代に渡る小説(特に純文学)、随筆などなど。
これは持論なのですが、読書は乱読が良いですよ。(^^)
特定の思想、思考、スタイルに偏ることなく、あらゆる事を知識・経験として身につける事が出来ますしね。(^_-)-☆
…さてさて、最近本を読めもしないのに購買欲だけは衰えないしょーちん。。
今も積ん読として常にデスクの一角を占拠しております。
今日はその積ん読を頼まれもしないのにご紹介~♪(笑)
なんか今の積ん読は小説よりですなぁ。
しかも、鴎外先生が二冊!!(。-`ω-)(笑)
別にファンではないのですが、過去に雁をよんで面白かったので、買ったんだと思います。←もはやいつ買ったかすら記憶が無い。( 一一)
老人と海はね、裏の短い書評を見ると、
”長い不漁にもめげず、小舟に乗りたった一人で出漁する老人。巨大なカジキマグロが掛かり4日の死闘の末老人は勝ったが、帰途サメに襲われ獲物はみるみる食いちぎられていく…。老人の姿を通して自然の厳粛さと人間の勇気を謳う名作”
ね?気になるでしょ?
いや、分かってますよ、ヘミングウェイがノーベル文学賞作家であり、この老人と海が代表作なのは。
しょーちん。が気になるのは、およそ120ページからなるこの作品を、カジキマグロとの死闘だけでどうやって持たすねん??という興味。(笑)
もちろんカジキマグロの話だけやないやろけど。(^^;)
書評を読む限りではなぜこの作品が世界でも屈指の名作なのかさっぱり分かりません。
そこが興味を喚起させるのです。(´▽`)
ドストエフスキーは前々から愛読してます。
この人こそ文豪。
ほとんど読了済なのですが、悪霊とこの賭博者だけは未読でした。
賭博者も途中まで読みましたがもう冒頭いきなり世界観がドスト氏。
ほとんどの登場人物がキレます。(笑)
ロシア人の気質なのかな?($・・)
一旦中断して長い間読んでないのでまた最初から読み直さんとわけわからんやろなぁ。。
後の2冊は新書。
分子生物学に新たな光をもたらす秀才・福岡伸一さんの著作と、宗教学の重鎮・山折哲雄さんの著作。
世界は分けてもわからないも福岡さんの前著・生物と無生物のあいだに感動し買った一冊。
前に読んだ福岡さんの本も、ほとんどしょーちん。の梅干し大の脳では(誰が梅干し大やねん!(笑))意味が理解できないのですが、とにかく生物の不思議に感動します。
山折さんの仏教とは何かは、単にしょーちん。が宗教に興味があるから買い求めました。
興味があると言っても、学説にね。
なので、キリスト教、仏教、イスラム教と選り好みせずに色々読んでます。
デリケートな宗教上の問題なので、独断と言えども余りいい加減なことは言えませんが、一部のカルト的な宗教以外のいわゆる三大宗教は基本的に、
誠実かつ忠実に生き、生命を尊び、他者に施す。
ざっくりと言えばどの宗教もこういった事を教えています。
決して難しくない。
ただ、どの神様に仕えるかだけです。
ふむ、またこの辺はデリケートな所なので言及を避けよう。(笑)
一つだけ言えることは、信者同士がもう少し他の理解に努めるならば、この世界で起きている悲惨な戦争・紛争の6~7割は無くなると言う事。
人を殺めるべからず。
大前提である教義でさえも無視されるこの世界の行く末はどうなっているんだろう。
積ん読を前に、思わぬ世界平和という大きな話に大脱線し始末の悪い今日のブログでした。。(;・∀・)(笑)
それでは、
また、おこしやす つらら庵 ♪
今日も作品がお嫁入~♪(#^.^#)ありがとうございます!
因みに鳥獣戯画のワレモノ注意シールも模写した物をスキャンで取り込み、テキストを入れて自作した物です。( *´艸`)
つらら庵の休日。マインクラフトプレイ記事 其の四
おこしやす つらら庵 ♪
久しぶりのゲーム記事UPです~♪
つらら庵の休日とうたってはいますが、実は休日の方が色々とやる事が有り中々ゲーム記事は書けていませんでした。(;^_^A
幸い、ゲーム記事を待ってる方も少ないという事で、今日もゆるーくマイクラでハンドメイドしていきまっせ~!!(#^.^#)
まず、前回の続きで、大食堂のタイルを羊毛ブロックで敷き詰めていく。
いいよね~、この単純作業。
と、ここで深刻な問題発生。
羊毛ブロックがもう無いのじゃ。
羊毛ブロックは、羊さんからハサミで刈り取るとゲットできます。
白の羊さんはそこらへんに山ほどいるので大丈夫。
しかし、問題は黒の羊さん。
黒の羊さんも決して珍しくはないのですが、その辺にはあまり見かけません。
そこで、白の羊さんをイカスミで染めることに。
イカスミは、その名の通りイカを倒せばゲットできます。
善は急げと、つらら庵から少し離れた海辺にレッツゴ~!!(´▽`)
さて、海に出ました。
イカもマイクラにおいては珍しい生き物ではありません。
しばらく探せば…
ほぅら、発見!!
イカよすまぬ、私の剣の錆びになってもらおう!!<(`^´)>
ふふっ、私から逃れられるかな?
つらら庵流剣技炸裂!!(。-`ω-)
つまらぬものを切ってしまった。。。
…しかし、肝心の墨袋を落とさず…"(-""-)"アイテムを落とすか否かは運なのでねぇ。。
ほんまにつまらんもん切ってしもた。(笑)
そうこうしてるともうあんなに日が低く…。
早くつらら庵に帰宅せねば、夜になれば怖いモンスター達が…( ゚Д゚)
やべっ!!
完全な迷子だ。。( 一一)
コンパスも忘れたし、とりあえずモンスターに見つからぬよう慎重に帰り道を探すか…。
森を抜け、山を越え、やっとこさつらら庵発見!!
助かった!(^_-)-☆
……嘘やん。。。
家のめっちゃ近くにイカ居るやん…(;・∀・)
あんなに苦労して遠くまで探しに行ったのに…(-_-;)
いやいや!倒しても墨袋を落とすとは限らん!
そんな家の近くに居るようなイカが墨袋持ってるはずないやろ~。
取り敢えず征伐。
落としたやん。(笑)
はぁ、メーテルリンクの青い鳥を地で行くような結末やったな。( ̄▽ ̄;)
”イカは意外と近くにある”
さてさて、この墨袋を羊さんに与えると…
ねっ!黒の羊さんの出来上がり!(*^^*)
これを…
かくして、黒の羊毛ブロックゲ~ッツ!!!
でも、一度の刈込でゲットできるブロックは多くて3個。
刈り込まれた裸の羊さんに再び毛が生えてくるまでしばらく時間を置かねばなりません。
その間、食堂作りでもしておくかいの。
ちょっと俯瞰して食堂を見てみる。
う~ん、もう少し長いのかな??
出典:http://pimg.gaym.jp/images/upload/82/32-1.png
こうして見取り図を見ると、やっぱりエントランスホールより少し長めの設計やね。
バイオの洋館再現、やるからにはこだわりたい!
少し伸ばしてみました。
う~ん、もうちょいやね。
よしよし!ええ感じ!(*^^)v
さて、食堂の奥まで作るとどうしても作りたくなるアレ!
暖炉です!(#^.^#)
バイオ好きな人には思い出深い場所でもあります。
本家バイオでは、この暖炉の上の〇〇を取って、〇〇したら〇〇が手に入るのです!
…バイオ知らない人達は置いてくよ~。(笑)
石レンガで何となく作ってみたけど何かダサい…
天板のレンガを潰して石英のハーフブロックに変えてみる。
おお!ええやん。( *´艸`)
暖炉本体が出来たら、どうしても火を点けてみたいっ!!!(*'▽')
ある物を取りにつらら庵地下の材料倉庫へ。。
これは暗黒世界・ネザーでしか採れない暗黒石。
説明通り、いったん火が付くと燃え続ける。
プレイボーイみたいなこというな~。(笑)
このように、先ほど作った暖炉の中3マス分に設置。
火打石を取り出し暗黒石に火を点ける。
しゅぼっ!!!(*'▽')
・・・・・・・・燃えすぎかな。(笑)
なんか、今にも火事になりそう。(; ・`д・´)
はい~、それでは暖炉が出来たここいらで今日は終わり~♪
全然進まんね…( ̄▽ ̄;)
洋館全体が出来る頃はもうしょーちん。もおっさんになってるかも。
も、もうおっさんか。。(笑)
それでは、
しかし、、、
(笑)
日本画 基本的な下図の作り方①
おこしやす つらら庵 ♪
平穏な我がつらら庵に、”ういるす” なる邪悪な刺客を持ち込んだ者がおる。
しょーちん。ママである。"(-""-)"
かれこれ2~3日、隣でゴホゴホ。
しょーちん。はバカなので風邪はうつらないですけどね!( ´∀`)b
早く風邪を治してもらうために、曾祖母仕込みの風邪菌撃退食を食べさせました。
出汁を取ったおつゆに、ネギを入れて、更に梅干しを投入!
梅干しを出汁の中で潰していただきます♪
まぁ、曾祖母に教えてもらった完全なる民間療法なので、実効性は定かではないですが、梅干しにはクエン酸が豊富で疲労回復効果、殺菌効果が期待でき、出汁もミネラルたっぷりなので、滋養強壮にはいいんでしょう。
不思議と治りが早いから、やっぱり昔の人の知恵は大事にせねば。(^^)
さてさて、風邪のしょーちん。ママはほっといて、今日は日本画の下図の作り方を紹介しま~す☆
この前、和紙をパネルに貼って描く準備をする仮張りをしました。
そこで、仮張りと同じサイズの別の紙に、構図を考えながら下書きします。
日本画では和紙を使うので、和紙の上には直接鉛筆などで下書き出来ないんですよね~。描いたり消したりすると和紙は繊維が長いので絵肌が荒れます。
しかし、時代が進んで日本画に対する考え方も柔軟になり、現代の作家たちは和紙に胡粉(ごふん)と呼ばれる白い絵の具を塗って和紙を保護し、そこに直接デッサンするようです。
でも、日本画では基本下図を作ってから描くのが主流ですし、古典技法を尊ぶしょーちん。は先に下図を作ってます。(#^.^#)
まず、前回仮張りした和紙と同サイズに、下図用の紙を切り出します。
下図用の紙は、本来は鳥の子紙と呼ばれる和紙を使うのですが、そこまでこだわらなくていいです。
しょーちん。はA4のコピー紙を愛用しています。
コピー紙は安価な上に滑らかで描きやすく、この後下図を和紙に転写する作業があるので、コピー用紙の薄さは都合がよいのです。
自作のスケールを使い、本紙と同じサイズのSM(サムホール)に合わせ線を引きます。
ささ、下図の準備ができました!(^_-)-☆
何を描くかですが、去年描いたカスミザクラのスケッチが有るので、これを基に絵を描こうと思います。
スケッチは絵描きの財産。常になんでもスケッチして置き、絵の材料を蓄えておきたいものです。
先ほどのスケールを当てて、何となくおさまりを検討します。
SMサイズはとても小さいので、あまり奇を衒った構図を取るのには無理があります。
詰め込みすぎると絵がぐちゃぐちゃになるので、小さい絵の時は特に控えめを意識しましょう!(^^)
まず、軽く鉛筆を持ち、アタリをつけます。
ここではまだ強くは描きません。
これから検討に検討を重ね、描いたり消したりしながら下図を付けるので、後で消しやすいよう薄く描きます。
いきなり花びらや蕊といった細部から入るのではなく、大雑把な塊として物をとらえ、配置を考えます。
この段階では軸となる枝の流れや花の塊のアウトラインを薄く描きました。
先ほど描いた大きな塊を、更に分割します。
この段階で初めて具体的に花一輪一輪を描きます。同時に葉の配置もうっすらと。
ここいら辺りから産みの苦しみが始まります。
花の向きは?花に対する葉の大きさは?枝の角度は?
色々と悩みます。
ホントに、絵はチェスや将棋と一緒で、手が入れば入る程選択肢が狭まります。
まだ駒を動かしていない状態は絵で言えば何も描き込んでいない真っ白な状態。
桜を描いても、猫を描いても良いのです。
しかし、一たび手を加えてしまうともう手が限られてきます。
作画が7~8割進んだ状態で枝の向きを変えたりすることは難しい。
まだ手数が山ほどある最初の段階だからこそ慎重に考えて描きましょう。
ここいらで一度、少し離れた所から自分の絵を見ます。
これは日本画だけに限らず、絵全般に適応する基本のテクニックです。
近いところでばかり絵を見ていると全体の質感や量感が見れて無い時があるんですよね。
これは恋愛と一緒なんですよ。少し離れてみて気づくことがある…。(^_-)←石田純一か!(笑)
離れて見た結果、どうも左上の小さな枝が垂直に立ちすぎているのが気になったので、描き直します。
小枝全体に消しゴムをかけます。
ちょいとまったぁ!!!
消すと言っても、完全に消し切らないこと!(; ・`д・´)
少しだけ前に描いた線を残すことにより、その線を基準にして、それより右なのか左なのか、大きいのか小さいのかを検討します。
完全にきれいさっぱり消してしまうと基準になるものが無く、心もとないので。
ありゃ?以前と何か変わりました??($・・)/(笑)
てな感じですが、若干右に小枝を傾けました。
わずかな事ですがこれによって枝の流れを止めることなく、かつ、左にも自然な空間が出来ました。
今日はここまで☆
小さい絵でも大きい絵でも基本の工程は同じ。
一見面倒とも思える日本画特有のこの作業を楽しみながら描いてくれると嬉しいです♪
この拙い記事が絵を描く皆さんのささやかな一助になれば幸甚です。(#^.^#)
次回に続きますのでよければ、、、、
また、おこしやす つらら庵 ♪
〇今日の水墨DEアニメ〇
「ドラえもん」
のび太に、ドジでダメでも人に対する優しさが有ればそれでいいという事を教わったな~。
もう4月。。
おこしやす つらら庵 ♪
時の流れは残酷ね。
この前モチをついてたような気がするんやけど。(;^_^A
毎日が矢のように過ぎ、しなければならないことが一つも出来ていない現実に腹立たしさをおぼえる今日この頃。
皆さんも日々を忙しく生きてらっしゃると思いますが、毎日床に就く時、心の底からその日一日を "やりきった” と思える人も少ないのではないでしょうか??
かといって、一月から順に今までの事を振り返ると、結構色々な事が思い出されます。
その小さな出来事の積み重ねが経験や思い出になっていくんやろなぁ。。
気になってるけど出来ず仕舞いなことが山ほどあります。
伴大納言絵巻の模写も途中で止まってるし、模写を終えた源氏物語絵巻の裏打ちもまだ…。ふぅ。( 一一)
考えたらこれらの事を実効に移せばブログのネタにもなって、今書いてるようなしょーも無い記事書かずに済むのに。(笑)
話変わりますけど、ほぼ毎日TwitterでUPしてる、なんとなく水墨DEアニメシリーズ。
しょーちん。は最近のアニメや漫画にはうといので、その日に描くネタは ”アニメ 流行り ” とかのワードで検索し、出てきた画像を模写しているのですが、今日はしょーちん。でも流石に知ってるルパン三世を描きました。(#^.^#)
丁度金曜ロードショーで番宣してたので!(見てないけど(笑))
最初はこのように、設定画の様なシンプルスタイルで行こうと思ったのですが、ルパンだけ描くと、どうしてもアイツらを描きたくなるものです。
ちょいと加筆して…
にぎやかでしょ?(´▽`)
和紙に筆の一発勝負なので、最後に描いた銭形のとっつぁんなんて、ド緊張で描きました。(笑)
ここで失敗したら最初から描き直しなんでね。( ゚Д゚)
ちなみにしょーちん。は五右エ門が好きです。(^^)
それでは、
また、おこしやす つらら庵 ♪
〇今日の鳥獣戯画〇
「仕事終わりの酒は格別。」
我が庵主様は臆病。
おこしやす つらら庵 ♪
今や隔世の感のみが残りたる我が国日本の古の高雅な美術・文化。
それらは、長い年月の淘汰にも負けぬ無限の可能性と美しさを秘めている。
しかし、人々は忘れているのだ。我が国日本に他の国を圧倒する美しき文化がかつて有ったことを……。
コンセプトアート??超現実美術??フッ、嘆かわしい。。
この由々しき事態をお嘆きになった我が国の美の神は、現代の日本に小さな一匹の遣いを放たれた。
遣いの名は、 ”つらら” !!!
美の救世主、”つらら” を庵主とし、その元で現代に古の高雅な美術を復古すべく、つらら庵流伝承者の職人、しょーちん。は今日も筆を揮う…。
…はいはい~。戯言を聞いて頂き恐縮です。
しょーちん。がこう言うくだらない事を書き込むのは決まってネタが無い時と相場が決まっています。(笑)
冒頭意味不明の記述が有る時は注意されたし!(^_-)-☆
さてさて、その我が庵主様…。
あさイチは瞳孔がすぼまってぶっさいく。
最近はね、ほんまに散歩に行かなくなって困り果てています。。
前まではおにゃーおにゃーうるさいくらいに散歩に出してくれるようせがんだものですが、ある一匹の流れ猫に額をひっかかれてからというものの、それがトラウマになり全然出て行こうとしなくなりました。
庵主様の一日を追ってみよう。
まず、しょーちん。ママが種から育てた猫草をシャリシャリ。
ビタミンをお取りになります。
お食事が済んだら、すこぅしだけ窓を開けてやります。
遠く聞こえる野良猫の喧騒に耳を傾ける。が、外には出ない。
首を目いっぱい伸ばして、できうる限り遠くを見たいと思うのか。。
外出たらええやん。(笑)
何みとんねん。
かれこれ30分も経ったろうか。
おもむろに下へと降り、向かいの安アパートの一角を睨み付ける。
不審者猫やん。。。
この間しょーちん。が切り払い、積んでおいた南天の枝を邪魔だと言わんばかりに不貞腐れた表情で元来た道を引き返す庵主様。
で、帰ってきてコタツにIN。
カッコ悪いぜ庵主様!(; ・`д・´)
たかが流れ猫に生傷を作られただけで怖気づいて散歩すら出ないとは…。
我が庵主は大分臆病者です。。( 一一)
因みに引きこもりの事態を重く見たしょーちん。は、庵主様にハーネスを付けて、わんこよろしく散歩を試みましたが見事にすっぽ抜け、庵主様はつらら庵に一目散に帰って行きました。(*_*)
ええんや。
引きこもりの子は社会に復帰させるまでに時間をかけるものだ……。(笑)
それでは、
また、おこしやす つらら庵 ♪
☆オマケ☆
昨日の夜中は鳥獣戯画をコースターに描いてました。(^^♪
私の頭の中の岩絵の具。
おこしやす つらら庵 ♪
暖かくなり今日も散歩に出ると色々な花が開いていることに気づく。
ついこの間蕾だったカスミザクラは、、、
今が盛り。
こちらは日本が生んだ天才数学者岡潔(おかきよし)が最も愛した菫(スミレ)の花。
控えめな魅力が有り、いかにも岡潔が好きそうな花。
余談ですが、天才と呼ばれる岡潔、やはり天才だけあって色々と逸話(悪く言えば奇行?(笑))を残しています。
農作業の前日は、長靴を冷蔵庫で一昼夜冷やしていたのだそう。冷たくて気持ち良いからだとか。。
天才って聞こえはいいけど身内は大変やろね。だって牛乳やお豆腐と一緒に長靴を冷やすんやもん。冷蔵庫開けていきなり長靴あったらビックリするやろなぁ。(;^_^A
閑話休題。
散歩の時、風光明媚な景色や、花などを見つつ歩みを進める人は珍しくありません。
ただ、絵を描くものの目は少し違う見方をしています。
たとえば空を見…
青とも紫ともつかない微妙な色。
「これは白群に水干紫をぼかして…。」等と頭の中でつい考えてしまいます。
白群も水干紫も共に日本画で使う岩絵の具の色の名。
岩絵の具は見ているだけで美しい。
それもそのはず、これら岩絵の具は基本的に天然の鉱物や珊瑚をそのまま砕いた物なのです。
自然界に存在しない強い色のものは、ガラスなどを合成して人工的に作りだされます。
いわば、宝石の粉末で描かれたのが日本画なのです。
ぜいたくぅ~!!(´▽`)(笑)
散歩をして花や景色を見つつ、頭の中の絵の具で頭の中に絵を描いています。
きょろきょろと常に落ち着かず、立ち止まってそこに咲く花を見、時には松ぼっくりやセミの死骸をつらら庵に持ち帰るしょーちん。。
もちろんスケッチの為ですよ。(笑)
…つらら庵界隈で変質者扱いをされていないかが不安だ。。。( 一一)(笑)
それでは、
また、おこしやす つらら庵 ♪
〇今日の鳥獣戯画〇
「三人寄れどバカはバカ。」
〇今日の水墨DEアニメ〇
「妖怪ウォッチ」