つらら庵日和

つらら庵日和。

つらら庵の職人 しょーちん。の日記。

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世界児童絵画展に見る国際色と社会情勢。(前編)

 

おこしやす つらら庵 ♪

 

皆さんはブログ見る時ってやっぱりスマホを利用するんですかね?

しょーちん。はいつもPCで記事書いてるし、閲覧はタブレットPCで見てたから知らんかってんけどさぁ、スマホ版ではしょーちん。が丹精込めて作ったヘッダー画像表示されて無かったの??今の今まで??(;゚Д゚)

 

いや、実はね、今日時間あったからブログのデザイン設定でも確認しちゃろうとおもて色々と見てたら、 ”スマホ版デザインの設定” なる項目があるではありませんかっ!

全然知らんかったのよね。

開いてみたら、 ”ヘッダー画像無し” になってたのよね。。

 

以前、ある方から、「スマホでも見れるように設定よろしく!」と言うコメントを頂いて、その時は機械音痴のしょーちん。は、「なんのこっちゃ?」やったんですけどこの事やったんか~。(;''∀'')

 

で、今日設定をいじくってみたのだがどうでっしゃろ??↑

ちゃんと表示されてます?

 

 

…さて、今日のテーマは、世界児童絵画展に見る国際色と社会情勢です。

 

噓です。(笑)

いや、嘘ではないか。

 

昨日ね、しょーちん。がよく行くデパートの催し物スペースで、世界児童絵画展をやってたのでその感想を今日は書いて行こうと思ってます。

なので、社会情勢なんたらの考察は一切しません。ただ、かっこいいそれっぽいタイトルを付けてみたかっただけです。(笑)

 

タイトルを見て、その道の勉強をしようと思ってこの記事に訪れた人には申し訳ないです。そして、そういう人にはお決まりの合言葉を…

 

今すぐにつらら庵から出てけぇ~!!( `ー´)ノ

 

はい、ではここからはしょーちん。のグダグダレポートでも読みたいっていう奇特な方のみ読み進めて行って下さいネ。(笑)

 

まぁ、世界児童絵画展つっても、実際はロシアと中国と日本の子供たちの絵だけなんやけどもね。

しょーちん。の今日のブログタイトルなみの粉飾詐欺やな(笑)

 

ではまずロシアから~♪

 

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どうですかこの色使い!

レース中のタイヤ交換のシーンなのかな?

パステル調で色が纏められててしかもバランスが良い。

13歳ですよ!

プロの画家が描いたカレンダー用の挿絵と言っても誰も不思議に思わないでしょう。

 

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これはコラージュといって、雑誌や広告の部分部分を切ったりちぎったりして貼った作品。

正しくロシアの空気!

身を切る冷気まで伝わってきそうやんか!素晴らしいね。

ザクザクした氷、毛皮のマフラー、魚の鱗といった特殊な質感が巧みに広告の部分部分を切り抜いて表されてます。

夜空の綺麗な事。

 

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これなんてもう絵本やん。

なんなの、この冬の寒い景色やのに心温まる感じは??

タイトルは ”冬の森” とだけしてあるけど、もう物語がそれぞれ浮かぶでしょ?

8歳やで!8歳!!考えられん。

 

しょーちん。が思い浮かべた物語はこうやね。

 

 

「冬の森」

しょーちん。・作

 

幼くして親と離れ離れになってしまった小熊のミーチャは、一人餌を求めて森の中をさまよっていました。

森の中にはミーチャの他にもう一人餌を求め彷徨う者がいます。

カラスのドミトリー。

ドミトリーもまた、幼い時に親を猟師の弾丸に貫かれ、それ以来誰も信用する事無く独り森を彷徨っていたのでありました。

 

ミーチャとドミトリーは相容れず、時には冬の森の数少ない餌を争い、激しく対立するのでした。

そうこうしているうちにやがて豊富ではない山の食料は徐々に減り、二人はお腹がペコペコになりました。

 

ある日の朝、いつものように食料を求めて彷徨うミーチャの目に、羽を負傷して飛べなくなったドミトリーの姿が写ったのでした。

 

何事かとドミトリーに近づくミーチャ。

ドミトリーまであと一歩というところで、ミーチャの両足に激痛が走った。

罠に掛かったのでした。

骨を砕かれたミーチャはもう金輪際歩けなくなってしまいました。

 

「どうしてこっちに来たんだ!ここは奴らの穴場で至る所に罠があるんだぞ!

ケッ、俺も今日は奴らに羽を撃ち抜かれこのざまさ。お前ももうその足では一生歩けまい。

俺も羽をやられたから前の様に山のてっぺんの木の実を取る事はできん。二人ともここで死ぬのさ。」

 

「僕もこの足ではいつものように大岩をひっくり返して虫を食べれない。せめてこの森の真ん中にあるクルミの木まで飛べたらなぁ。」

 

 

ー この森に残る食料は誰にも食べる事の出来ないクルミの木のみになっていた ー

 

 

「はん。いくら羽を撃ち抜かれたとてカラスの端くれ。あのクルミの木ごとき飛ぶのは訳ねぇやね。」

 

「君、クルミの実を食べた事があるのかい?僕は飛べないから、あの木のある丘にさえ行ったこと無いんだ。」

 

「熊のにいちゃんよぅ、食べたもなにも、あの実の事を知ってるか?ありゃなぁ、恐ろしく固い殻におおわれてんだぞ。これを見ろ!このくちばしの欠けた所はクルミを食べそこなった時の傷だ。」

 

それを聞いたミーチャはやにわに、近くにあった石ころを凄まじい腕の力で粉々にして見せました。

 

「僕だって足をやられたからといって熊の端くれ、クルミの殻を割るなんてこの残った腕で朝飯前さ!ドミトリー、君の飛ぶ能力と僕の腕の力が合わさればこの寒い冬の森でも助け合って生きて行ける。そう思わないかい?」

 

「ふん、俺は熊がキライなんだがな。仕方ない。その代わり、夜寝る時にはお前の背中を貸すんだぞ。一度フカフカしたところで寝てみたかったんだ。」

 

「じゃあ君はそのくちばしで僕の背中のノミを取ってよ。毎晩かゆくてかゆくてしかたなかったんだぁ!」

 

 

…同じ境遇になり暖かく溶け合った二人の心のように、この ”冬の森” にも寒い季節が終わり、春がやってくるのでした。。

 

ーおわりー

 

 

な、ながっ!(笑)

 

ごめんね。しょーちん。は想像すると止まらないのだ(;^_^A

アホやね。めっちゃ文字数使ったからこの先ダルかったらもう見なくていいよ!(笑)

それくらい素晴らしい絵です!

 

さて、気を取り直して次っ!

 

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凄いなぁ。

この絵は構図がずば抜けてセンスがある!

多分ね、ツリーがあることからしてクリスマス当日か、クリスマスが近いのでしょう。

 

窓の星空を眺めて少女は何を思うんやろ?

サンタさんのこと?それとも、同じ夜空を見上げる遠く離れた友達の事?

もしくは…

 

おっと、想像するのはもうやめとこ。。(笑)

 

それにしても夜空の表現よ…

 

http://atelier-de-paris.jp/pic-labo/gogh-G19.jpg

引用:http://atelier-de-paris.jp/pic-labo/gogh-G19.jpg

 

ゴッホの「星月夜」の表現法を取り入れてるやん!!(; ・`д・´)

 

齢12にしてかの巨匠に倣うとは…。

この子はロシア人画家シャガールに比肩する凄い画家になるのではなかろーか。

色彩も素晴らしい。

 

 

…後半につづく…

 

 

また、おこしやす つらら庵 ♪

 

〇水墨DE洋画〇

ハリーポッター

昨日この絵をTwitterにUPしたらある方が引用コメントで、

「鍼師(はりし)堀田と近所の医師」とコメントして下さった。

恐らく、「ハリーポッターと賢者の石」のもじりなんでしょうが、座布団何枚あげときます??(笑)

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