つらら庵日和 ~平成お絵かき道の巻~  

日々、ハンドメイドとお絵かき修行に励むつらら庵の職人日記。

”親子で波を越える” 波千鳥のくるみボタンブローチの作り方公開!!

 

おこしやす つらら庵 ♪

 

 

さむいっっっ!!!( ゚Д゚)

 

皆さんのお住いの地域はどうでしょうか?

つらら庵の地域は今日は朝からサムサムでした。

しょーちん。ママもたまらずに、しまいそびれて出しっぱなしの石油ストーブのスイッチをONしていました。

まさか6月になってまでストーブを点けるとは…"(-""-)"

 

さてさて、”和雑貨屋つらら庵”では定番になりつつあるモチーフ、波千鳥。

turara-an755.hatenablog.com

 何回か作り方を公開させていただいていると思うのですが、今日は…

 

f:id:turara_an755:20170310233224j:plain

 

このデザインを元に、もう一匹小さい千鳥を加えて、

親子で飛んでいるようなイメージで波千鳥のブローチを作ってみようと思います☆

 

二匹になるので、キャンバスとなるくるみボタンもこれより一回り大きなものでね。

 

f:id:turara_an755:20170603220337j:plain

 

まず、材料を揃えます。

まぁ、材料と言っても、くるみボタン金具、押し具、コットン布だけです。

しょーちん。は、くるんでから絵を描くので布用絵の具も用意します。

くるみボタン金具と押し具は大体セットで売られているのでそれを買えばOK!

 

布はお好きな物を。

ただし、あまり薄い布だと金具が透けて見えてしまうし、厚い布はくるむ時上手くくるめません。自分に合ったものを選びましょう♪

しょーちん。は写真の布の色や布目の粗さが好きなので使ってますが、この布は薄いため金具が透けるので、2枚重ねでくるんでます。

 

f:id:turara_an755:20170603220402j:plain

 

金具を均等にくるめる位の大きさに布を切り、押し具の中に、金具と布の中心が合うよう押し込みます。

 

これが結構難しいんですよ。

コツさえつかめば簡単ですが、シワになったり押し具に金具を押し込む時、布がズレて上手くくるめなかったりします。

失敗しても、もう一度押し具から出して入れ直せば大丈夫です。☆

 

f:id:turara_an755:20170603220417j:plain

 

上手くくるめたら余分な布をボタンに沿って円形にカットし、フタをします。

このフタ状金具には針金の輪が付いていますが、今回はボタンとしてではなくブローチにするので、ペンチで外しておきます。

 

f:id:turara_an755:20170603220430j:plain

 

フタをズレないようにセットし、押し具でグイグイと上から押さえつけます。

均等に力が掛かるようにしましょう。

 

…結構力要るから女の子に出来るんやろかといつも思う。(;^_^A

 

f:id:turara_an755:20170603220448j:plain

 

ペコン、とフタがしっかり押し込めたら、押し具からくるみ終わったボタンを出します。

 

f:id:turara_an755:20170603220507j:plain

 

はい、キャンバスの完成!!(^^♪

 

f:id:turara_an755:20170603220524j:plain

 

次はボタンに絵を描く準備です。

紙に何となく親子の波千鳥のデザインを描き出します。

しょーちん。は頭にデザインがすでに浮かんでいたので、描き出して一発で配置や大きさが決まりました!

 

後は、例の水で消えるチャコペン(もはや愛用品(笑))で直接ボタンに下書きします。

 

f:id:turara_an755:20170603220548j:plain

 

こんな感じ。

 

この布はコットン100%なので、ところどころに独特の黒い繊維入っていたりして、それがなかなか温かみがあるので良く使います。

布の質感でも感じが変わるんですよね~。

 

f:id:turara_an755:20170603220603j:plain

 

では、下書きを目安に本描き!

飽くまで下書きは目安としてとらえ、活き活きした線を描くように努めます。

使う絵具はファブリックファンと言う布専用絵の具。

乾くと耐水性になり、手洗いもできちゃうスグレモノ!

 

f:id:turara_an755:20170603220619j:plain

 

親子の千鳥さんが描けました!

”共に行く” 感じ出てるかなぁ??(*'▽')

 

f:id:turara_an755:20170603220638j:plain

 

お次は波部分の彩色。

日本独特の粋な色、濃紺(のうこん)で。

波の線が後か金色で入るので、それを意識しながら波一つ一つのブロックを塗ります。

 

f:id:turara_an755:20170603220703j:plain

 

形になってきましたね!!

ここまで来たら、次の作業に移るため一旦絵の具を乾かします。

しょーちん。は制作する時は待ってられない性分なのでドライヤーで乾かしちゃいます。(笑)ほんとは自然乾燥が一番いいんですけどね…。(;^ω^)

 

f:id:turara_an755:20170603220721j:plain

 

乾いたら、今度は日本画の絵の具であるパール泥にアクリル溶剤をまぜて、金の絵の具を作ります。

このアクリル溶剤も乾けば耐水性になるのでにじむ心配はありません。

波一つ一つを金線で区切っていきます。

集中集中!( `ー´)ノ

 

f:id:turara_an755:20170603220739j:plain

 

全ての波の枠が描けたら、今度はところどころ空白を残しながら、波の中の線を描いていきます。

 

f:id:turara_an755:20170603220805j:plain

 

この青海波(せいがいは)と言われる波の文様は、普通全ての波の中に同心円状の線が二本入っているのですが、つらら庵流ではところどころ線を描かずに飛ばします。

 

これによって軽みがでて且つ、波の青さが強調できます。

名付けて秘技・波線飛ばし!!!

 

…普通やな。。。( 一一)

 

f:id:turara_an755:20170603220835j:plain

 

お次は裏に貼るフェルトです。

裏のフタと同じ大きさにフェルトを切り、中心より少し上にブローチピンを接着剤で仮止めします。

今回フェルトの色は優しくて暖かい栗色にしてみました!

 

f:id:turara_an755:20170603221001j:plain

 

そして、2~3本取りした刺繍糸でフェルトにピンを縫い付けます。

決してお裁縫は得意ではないのでしょーちん。にとってはここが一番の難関だったりします。(苦笑)

 

f:id:turara_an755:20170603221016j:plain

 

縫えたら、ボタン金具の裏全面に接着剤を塗ります。

接着剤はまんべんなく塗ってね。

でないと、貼り付けた時にぶにゅっとはみ出ます。(''Д'')

 

貼り付け終わったら、接着剤が乾くのを2~3時間待ちます。

さすがに接着剤はドライヤーでブンブンする訳にはいかないので、ここはじっと耐えます。(笑)

 

f:id:turara_an755:20170603221121j:plain

 

乾いて、しっかりとフェルトが張り付いている事が確認出来たら、表面の下書き線を水で擦るように消します。

このペンは一つだけ問題が有って、結構な水の量でじゃぶじゃぶと洗わないと、乾いてからまた線がうっすらと復活してしまいます。

ドライヤーで乾かし、色がまた復活するようならまた水で消すを繰り返します。

 

乾いて、しっかりと線が消えたら…

 

f:id:turara_an755:20170603221146j:plain

 

最後にメイドイン・つらら庵の証、印を押します。

 

このしょーちん。の人差し指に乗っているのが、つらら庵では最小サイズであるつらら庵印のハンコ。

ちゃんと石に自分で彫ったんですよ~!(もう絶対にやらへん…(笑))

 

f:id:turara_an755:20170603221205j:plain

 

これをシールに押して切り取り、ブローチピンの真ん中にピンセットで貼ったら…

 

 

 

f:id:turara_an755:20170603221234j:plain

 

完成せいのせいっ!どやさ!(^_-)-☆

 

 

仲良く荒波を越えてゆく親子の波千鳥。

元々家内円満”の意味合いがある日本の伝統柄、波千鳥。

 

今回はしょーちん。のアレンジで親子の図にしてみました。

親子の絆がいつまでも続いて行くイメージで。。。

 

親と子の愛は永遠です。

 

 

それでは、長い記事をご覧下さりありがとう御座いました!

くるみボタンはシンプルなので、アレンジ次第で色々と可能性のあるハンドメイドツールだと思います。

良ければおひとつ作ってみては??ヾ(≧▽≦)ノ

 

 

また、おこしやす つらら庵 ♪

 

〇今日の水墨DEアニメ〇

ストリートファイター春麗

スピニングバードキ~ック!!!!

f:id:turara_an755:20170603221307j:plain