自然界も春を待つ。
おこしやす つらら庵 ♪
しょーちん。は毎日の散歩を日課にしているのですが、最近は積もった雪がまだ溶けないで歩道に残っているので暫く行けていませんでした。今日は少し天気が良く時間もあったので、商品の配送もかねて近郊の郵便局へ歩いて行ってきました。(#^.^#)
いつも歩きながら、道端や畑に咲いている花や植物を見ているのですが、しばらくゆっくりと外に出ていなかったからか、色々な植物が芽吹いていることに気づきませんでした。こんなに凍えるような寒さの中ででも、生命は来るべき春に向けて少しづつですが確実に歩みを進めています。
そして、僕も見習わねばと思い、前からやろうやろうと思いつつ全然できていなかったことを家に帰るなりすぐに片づけました。
それというのは、ボロボロになった不要の座椅子の鉄でできた骨組みを綿から取り出し分別することです。
いま笑ってませんか??「しょーもな…」って。(笑)
そう言うけどね、こういうちょっとしたことがめんどくさくて出来ないのよ。ほんまやったら座椅子をそのまま不燃ゴミへポイしたいよ。でも、怒られるやん?( 一一)
かれこれ1ト月くらい、ぼくの洋服タンスの前にその座椅子を立てかけてあったから服出すとき邪魔で邪魔で…(*_*)
でもめんどくさいと人間いつまでもダラダラしてしまいますよね。。。
何はともあれ、明日から身をくねらせてタンスから服を取り出さなくて済むので良かった!!(*^^)v
で、散歩の話に戻ります。(笑)
途中でこんなつぼみを見つけました。何かお分かりですか??
ピンぼけで申し訳ない。(;'∀')
つぼみの表面にふわぁ~っと毛が生えていて、ねこやなぎみたいですが違います。
これは木蓮(もくれん)といいます。
また絵の話に持っていく悪い癖ですが、木蓮と言えばこの絵!
出典: http://www.okada-museum.com/images/collection/japanese_painting/images/japanese_painting19_img.png
作者は速水御舟。
以前このブログでもご紹介した事のある日本画家です。
あの可愛いつぼみが後にこの絵のような花を咲かせます。
たった一週間くらいの間花を咲かせるために、長い冬を耐え忍んで散ってゆく。
しかも、だれも見向きもしない路地だったりします。
そう考えると絵を描くものとしては、なにげない路傍の花一輪でも作品に仕上げることが大切な役目にも思えてきます。
時間があればスケッチをしたいな~。と思いつつ帰宅。
ふとつらら庵の玄関にある2鉢のバラに目が行きました。バラはこの時期、春に備えて仮死状態になるのですが、自宅で育てている場合は上手く冬眠(?)せずに、葉をつけたまま越冬してしまうのです。
そすると冬にエネルギーを使い果たし、株が弱ってしまうので強制的に人の手を加えて冬眠させてやるんです。
やり方は簡単で、付いている葉っぱを落とすだけ。
簡単に言えば、休まず働いている葉っぱに、
「おい。あんま無理すんなって。少しは自分のこと大事にしろよ。大丈夫、お前の休んだ分は俺が何とかするから・・・。」
と、言ってあげるのです。
…これを女の子にサラッと言えたらなぁ。。。
昨日のバレンタインも少しは貰えただろうに。。
なっ、何の話やねん。(笑)
このようにすっぽんぽんに。(^。^)
今日気づいて慌てて葉をむしり取ったんですが、ちょい遅かったかなぁ??(*´Д`)
本当は1月中旬にやるべきなんですが…。。
ここのところ、色々な事に目が行き過ぎでついつい育てている植物たちの世話がおろそかになってしまいます。気を付けねば。
身近にある物(者)こそ、常に気を配らないといけないってことを学んだ一日でした。(^-^)
そして夜は、鳥獣戯画のカエルさんコースターを作ってました。
これはTwitterにもアップした途中経過の写真ですが、実はもう完成しました♪
明日、ミンネさんへの出品と共にご紹介させていただこうと思っております!!
カエル嫌いの人々ごめんなさい。。(笑)
今日はつらら庵職人の何気ない日常のひとこまでした~。
見てくださった方ありがとうございます!(^_-)-☆
また、おこしやす つらら庵 ♪
〇今日の鳥獣戯画〇
「恨みは流せぬが背中は流そう。」