つらら庵日和

つらら庵日和。

つらら庵の職人 しょーちん。の日記。

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癖の強い人を愛しましょう。

 

おこしやす  つらら庵 ♪

 

ども、和雑貨屋つらら庵の職人、しょーちん。です。

しばし、忙しさから少しの間解放されてほっこりしております(^^)

 

本日、希代のロックンローラー内田裕也さんが肺炎のために、79才でこの世を去りました。

 

僕自身はね、内田裕也さんのことはミュージシャンとしてはあまり知りませんでした。

でも、あの強烈なルックスと共に、「ロッケンロール!シェケナベイベー!」と連呼する変なおじさん、やはり誰の脳裏にも焼き付いているでしょう。

 

正直、歌唱力と言うとそんなに高い方ではないですよね。

でも、妻の樹木希林さんが評するように、

「あの人でなけりゃ歌えない歌」みたいなのはとても良く分かる。

 

ロックンロールとは生き方そのものを言うんでしょうね。

 

ツイッターでも続々と訃報のお知らせが個人、公式問わず流れて来たんですけど、中には、

 

「死ぬとその人の美点ばかりをあげつらう風潮があるが、氏の暴行、暴言、振る舞いが音楽という場を汚した事も事実。」

 

みたいな書き込みもあってね。

 

僕いつも思うんやけどね、癖のある人を愛せない国の未来は暗いよ。

そりゃね、あぁいう破天荒な人の身内には様々な思いがあると思う。

大変やで(笑)それこそ恨みつらみも。

 

でも、そのご家族が支えているお陰で、何の関係も無い僕たちが楽しい人間の一面をみて笑って楽しめるんやないかな??

 

そりゃ批判もあるやろけどね、その人なら許せてしまう、許したいと言う気持ちは確かにあるねんて。人間には。

 

でも、最近はあの天才ビートたけしみたいな人も視聴者が規制の型に押し込めて、やれあそこがダメやのここが世間的にはタブーだのとやりだす。

 

これは危険な事です。

 

癖の強い人を愛する文化がなくなってしまうのは怖い。

もう勝新太郎ややっさん、たかじん、それこそ内田裕也さんみたいな人は出て来れない。

 

そういう人は自分の生活や身内を犠牲にしてまで(ほんまはあかんねんけどね(笑))面白い人間の一面を見せてくれてるんやよ。

 

何の関係も無い第3者は腹抱えてわろてたらええの。

それにね、内田裕也さんに関して言えばとても誠実な人やと思うよ。

おかしなところが多い"訳あり品"ではあるけど(笑)

 

リポーターの人とかとのやり取りを聞いてたら分かる。

 

とにかく、世間を不快にさせる事なく、痛快な事してる人を愛しましょう。

それがひいては経済の発展や明るい未来の展望を作るねんから。

 

な?裕也さん。。

 

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‥‥しかし、

 

"俺もどんぶりロッケンロールな男だから"

 

の言葉にはわろたな。(≧∀≦)

どういう意味やのよ?(笑)

どんぶり勘定?勘定=ロッケンロール

 

おせーてー!裕也さんー!

希林さんでもええわー!(*^◯^*)(笑)

 

 

また、おこしやす  つらら庵 ♪

 

 

◯本日のイラスト◯

ベタ、昔飼ってました。

動きがゆーっくりで優雅でね、可愛いのよ。。

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