自分に合った仕事。。
おこしやす つらら庵 ♪
どうも!和雑貨屋つらら庵の職人、しょーちん。でやんす!
もう風邪から完全復活です♪
今日は一つしょーちん。の思い出も絡めながらお仕事について語ってみようと思います。
と、言うのは今日とある記事をネットニュースで読んだのです。
コーヒーはぼくの杖?発達障害の少年が家族と見つけた大切なもの
- 作者: 岩野響,岩野開人,岩野久美子
- 出版社/メーカー: 三才ブックス
- 発売日: 2018/01/12
- メディア: Kindle版
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これは、その記事で紹介されていた岩野君と言う男の子の本です。
彼はアスペルガーという発達障害を抱えており、中学生の時に不登校になってしまいます。
周りと違う自分に自信が持てずにいましたが、ある時、彼が小学生の頃コーヒーがとても好きだったことから、知人に手回しで挽くコーヒー焙煎機を貰います。
始めは見よう見まねで挽いてみたそうですが、全然美味しくなかった。
何とかしておいしいコーヒーを淹れたい!
その思いが彼の心に火を点けたのか、どんどんコーヒーの奥深い世界に引き込まれ、なんと若干15歳の今では ”horaizonn Labo” ”という自分の店まで持ち、そこには地元民はもちろん、県外からも多数、彼の淹れたこだわりの味を求めやってくるそうです。
凄いね。
一度は、学校に真面目に通う兄弟たちに引け目を感じて将来を悲観した。
でも、自分が生涯を掛けて探求できる夢に出会った事で、一気に明るい未来が花開いたんです。
なんと彼は一日に11時間も立ちっぱなしでコーヒーを淹れ続けるそう。
好きな事だから全然苦にならないと語っています。
この岩野君の記事を見てしょーちん。は思うんです。
自分に合った仕事ってなんなんやろ?って。
しょーちん。はね、5~ 6年前は土木工事のアルバイトをしていました。
これがね、今思うと全然自分に合ってなかったなぁ~って。
もちろんこの仕事によって学んだこともたくさん有ったけど、毎日しんどかったです。
と、言うのもね、しょーちん。とても繊細やないですか。(なんか文句ある?)
周りの目が気になるし、濃ゆいコミュニケーションというか、阿吽の了解というか、そういう事がとても大切な仕事だったから、そこが辛かった。
たとえばね、一番嫌だったのがトラックの誘導。
工事現場って基本ガチャガチャとうるさいので、精一杯声を出さないと運転手に聞こえません。
オ∼ラぁ~~い!!!!!!!
言わないとダメなんですけど、人前でそんなに大きな声が出ない。
しかも、そんな軽そうな言い方で。(笑)
良く声が小さいと叱られてました。
ほんで、下手に誘導してぶつかったら大変だと思うあまり、必ず少し早めにストップ掛けちゃうのです。
そして必ず、「まだまだ下がれるやん!」と言われてました(^^;)
その時に一緒にいた年下のバイトの子はね、そういう土木作業にありがちな手を使ってのジェスチャーや掛け声をしたくて仕方ない子でね、もうしょーちん。と真逆なの。
オーラぁ~い!!!もめっさ気合入っててね(笑)
良く褒められてた。
でもしょーちん。できへんねん!!
なんかこっぱずかしいの分かります??
これは性格のもんやね(;^ω^)
それから、土木工事は毎日人の入れ替わりがある。
タダでさえコミュニケーション取るのに多大な神経を使うのに、
「悪い、明日初対面や思うけどどこそこ建設の〇〇さんと二人でやってくれ」
なんて言われようものなら、もう前の晩から寝付けないですよね(笑)
分からない人からしたらおかしな話なんでしょうけどね、もうこれは性格。
人に作業をじぃ~~っと見てられるのもストレスでした。
こんな自分をとてもダメだと思って落ち込んだものです。
なんでこんなに人の目を気にしてパフォーマンスを落としてしまうだろう?
一人だと上手く行くのに。。
そうなんです。
しょーちん。は一人で作業するととても頭が回るし仕事ができるのです。
一度、丸一日倉庫整理を一人で任された事があります。
もう、ぐっちゃぐちゃでね。
正直仕事を頼んだおやっさんも一日で仕上がるしろものでは無いと思ったんでしょう。
しょーちん。には三日間時間をくれたのですが、それを一日で済ませてしまいました。
これにはおやっさんもびっくりでね。
いつも頼りないしょーちん。が輝いて見えたことでしょう(笑)
そうなんです。
他人から見ればど~って事ない事案でも、当人にとっては壁だったりするのです。
恐らくしょーちん。が出来る事と、土木工事の人たちが出来る事が少し違っていただけのことなんでしょう。
ちなみにしょーちん。が折角綺麗にした倉庫は3カ月もしない内にまた前の様にぐっちゃぐちゃになったけど(笑)
(物が散らかってどこに何があるのか分からないからいつも朝の作業時に3~40分無駄にしてたよ(^^;)これもロスやで?考えたら。)
いましょーちん。は人に褒められるような安定した職には就いていないかもしれません。ハンドメイドのお仕事もそう。
でも、自分の能力を最大限発揮できる職でもあると思っています。
そして何より楽しい。
この楽しい感覚を仕事に是非とも取り入れたい。
それは、楽に仕事をしよう、楽に儲けようという事だけではありません。
好きの向こう側にこそ成長があるし繁栄がある。
今日、岩野君の記事を見て思ったのです。
好き、楽しいという感覚こそ人を豊かにし成長させる。
仕事も多様化している時代。
言うなれば選び放題だと思うのです。
就職氷河期?100年に1度の不況?
ほんとにそうかな??
しょーちん。もまだまだ過渡期。
自分に合った仕事を見つけ、そこでたくましく生きていくつもりです。
社畜を自称する皆さん。その鎖は本当に柵と繋がれているのでしょうか?
案外鎖に繋がれていたいのは自分なのかも。。
それではこのあたりで!
今日も一日ありがとうございました~☆
また、おこしやす つらら庵 ♪