つらら庵日和

つらら庵日和。

つらら庵の職人 しょーちん。の日記。

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瞋恚の炎。

 

おこしやす つらら庵 ♪

 

結構昨日のクラフトパンチ、評判良いですね!

Twitterの方でも色々な方が欲しいとおっしゃってました(^^)

 

やっぱり切手の形ってなんか皆好きなんですよね。

なんやろ、あの周りのギザギザ。

好き。(笑)

 

 

…さて、今日は最近しょーちん。が思う事を少し書いてみようと思います。

 

いや~、ほんまに現代ってのは批判・非難が多いね。

その批判が向けられる矛先は、一昔前なら政治家か芸能人、大手企業だけでしたよ。

 

今はどうよ?

SNSの普及もあってか、下手したら名もない一般の人までが批判の的になるからね。

 

どうなんそれ?

しょーちん。自身の考えなんやけど、批判ってのは大いにあって結構やと思うねん。

てか、批判精神が全く欠如した国っちゅ~のも空恐ろしく思う。

 

せやけどやん。

しょーちん。が思うのは、

 

「その怒りは本物か?」

 

これに尽きるねん。

 

 

唐突ですんませんけど、瞋恚(しんに)って言葉ご存知ですか??

僕もいつ何で知ったかは定かでは無いんやけど、しょーちん。は本を読む時は常に横に辞書を置いてて、わからん言葉が出てきたらすぐに調べる癖があるねん。

 

瞋恚を辞書で引くとこうです。

 

仏教用語

三毒・十悪の煩悩の一つ。

自分の心に逆らうものを怒り恨むこと。”

 

と、なっております。

仏教用語なんやね。しかも余りよくない意味で使われるみたい。

 

でもちょっとまてよ?

もしやこれが現代人に必要な心でもあるんとちゃうか??

…ってのが今回のしょーちん。のブログの趣旨です。

 

さっきの批判社会の話に戻すと、今現在スマホを開いて、その日のトピックスを見たとしよう。

星の数程ある芸能、政治、社会問題への批判の中から、

 

 

「ホンマに心の中から沸々と込み上げてくる怒りをぶつけられそうな事件って少なくないですか??」

 

 

今で言うたら、成人式の振袖詐欺。

あんなんはほんまに腹立つ。なんてことすんねんって。超瞋恚です。

 

あと、幼児虐待のニュースとかね。

 

そういう事件以外の、今社会全般的に問題になってる事で、心の底から怒れる事ってあまりないような気がどうしてもするんですね。

 

芸能人の不倫?配偶者に謝れや。

お笑い番組での不適切な表現?おいおい、普通と違うからおもろいんとちゃうの?

 

 

…なんかね、本当の心のうずきって言うのかな?

ホンマの悲しみ、怒りを伴わない批判ってあんまり意味無いと思うねんなぁ。

批判その物が悪いんじゃなく。

 

眠た~い顔してスマホいじくって、人や物のアラ探しして何になんの。

そんなもんな、いくらマザーテレサやヘレンケラーでも探したら悪い所、突けるところあるっちゅーねん。(笑)

 

翻って、ほんまの怒りや悲しみは世を動かす。

幕末の志士たちを見てみーな。

義憤(世のための大きな視点での怒り)のみが価値の有る怒り。

 

 

…世の中、本気で怒れる事なんてそうたぁんと無いと思う。

だからこそ、なんでもかんでも噛みつくんじゃなくて、健全な批判精神を持って世の中を見、瞋恚の心をこれからも燃やしたいと思う。

 

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また、おこしやす つらら庵 ♪

 

〇今日の水墨DEアニメ〇

「マリーちゃん」

母が一時期好きで、色んなグッズ集めてたわ。

しかし、好きなキャラクターのゴミ箱だけは解せんわ。好きな子にゴミ入れるて…。。

( 一一)

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