つらら庵の休日。 ~ラズベリーパイモニターでファミコン風筐体を作ろう①~
おこしやす つらら庵 ♪
しばらく前にラズベリーパイの小型モニターと100均素材でファミコン風の筐体を作る計画を立てていることを記事にしました。筐体(きょうたい)とは簡単に言うと箱。
入れ物と言う事かな。外っ側というか。
今日の休日は、その第一歩となる簡単な材料の加工をしていこうと思います☆
このモニターのベースとなる箱をどう調達しよっかなぁ~と思っていたのですが、見つけちゃいました!
過去記事で、トールペイント用として蝶番を取り付けたこの木箱!!
このように、下箱にゲーム機を、上蓋に基盤を取り付けるのに丁度いいサイズと深さなんです。
ちなみに前にご紹介しましたが、下に入っているたばこの箱くらいのサイズの物がゲーム機。
この中に何百本とゲームが入ります。(レトロゲームやけどね。)
上蓋もこの様に深みがあるので、おそらくこの後色々とごちゃごちゃするであろう配線も上手く収まりそう。
ほんまええもん見っけた!(^_-)-☆
では、実際に基盤を埋め込む板などを作って行きましょう。
まず、上蓋のサイズに合わせ板をカットし、モニターとスピーカーを埋め込むための穴に、ガイドラインを引きます。見てると複雑そうでしょ?
でも何のことはない、上にある二重丸の線は失敗して書いた線やから気にせんといてください。(笑)
実際のスピーカー穴は下の〇2個だけです。(;^_^A
ど真ん中の四角にモニターが来ます。
穴を糸鋸でくりぬくために、ルーターで穴を空けます。
穴を空ける時は、くり抜きたい線の内側ギリギリに穴を空けます。
穴を延長して横長にします。
何故かと言うと…
糸鋸の刃の端が入るようにです。
まず、糸鋸の刃を通せないと始まらないからね。( ˘ω˘)
このように完全に通せたら後は線に沿って切るだけ!
因みにこの糸鋸は、過去記事でも紹介した事のある、なんとあのNASAも使っていると言う、超うさんくさいアレです。(笑)(笑)
このように綺麗に切れました。
この板のサイズと全く同じサイズの物を、少し厚みのあるプラバンを切り出して作ります。
ただ一つ、スピーカー口は板と同じようにはくり抜かず、規則的にルーターで穴を空けて音が通るように加工しておきます。
ここまで来ると外っ側の加工はひと段落。
次は内部の基盤や配線について見て行きましょう。
これが音を出すスピーカーです。
100均のヘッドホンをぶっこわ……オホン、分解して取り出しました。(;^ω^)
配線を短く切り詰めてイヤホンジャックにハンダ付けしてあります。
これがAmazonで買ったモニター。
このサイズでHDMI端子に対応しているのですから素晴らしい。
裏の基盤はこうなっています。
モニターに映像を写すHDMI端子、音を出力するイヤホンジャック端子、電源を入力するマイクロUSB端子。
入力端子の受け口が色んな方向に向いてるでしょ?
これがすこ~し厄介なんだなぁ…
しょーちん。の案では、入力のポートをこの箱の1か所に固めたいんですわ。
だって嫌でしょ?あっちゃこっちゃから線が出てるの。。
美的感覚に反する!!(笑)
そこで出てくるのがこの延長コード。
これがあれば端子の受け口を離れた所に持ってって同じ場所に固めれます。
HDMI延長コードは日本橋で、マイクロUSB延長コードはセリアでGETしました。
ちゃんとHDMI端子は、左曲がり発進で配線できるような形になってます。
こういう変わった物は日本橋に行けばいくらでもあるから面白い!
しかし、線がちと長い…(;'∀')
まぁ、”延長” コードやから仕方ないんやけど。。(笑)
線を切って短くし、ハンダし直すと言う手もあるにはあるけど、HDMI端子は細い銅線の束なのでハンダもめっちゃ難しいと思います。
なので、こうやって無理やり左下のしょーちん。が想定するポートの位置にどうにかこうにか持っていこうと考えてるんですが、上手く行くやろか??
まぁそれは追い追い考えよ。USB線は束ねて短くするか…。
仮組みした基盤と、先ほど切り出したプラバンをセットしてみる。
なかなかええんちゃう?
ここからもっともっとファミコンっぽくドレスアップしていくつもりです!(^_-)-☆
週一発信やし、長い記事になりそうやなぁ。
ぼちぼち考えながらやっていきます!
しかし、出来上がってもゲームする暇がないってのが悲しい…。(´;ω;`)
そえでは、今日はこの辺で!
今日も一日ありがとうございました~♪
来週からも頑張っていきましょう~!(*'▽')
また、おこしやす つらら庵 ♪
〇オマケ〇
ヘッドホンを分解した時に余ったパーツをファミコン色に塗り、スピーカー口を作ろうかと思いましたが結局ボツになりました。だって、ダサいでしょ??
四角いアンパンマンみたいで。。。( *´艸`)