水墨画過去作。。
おこしやす つらら庵 ♪
今日は庵主様の新たな一面を見ました。
…しかも良くない一面。。
朝いつものように窓を開け庵主様を外に放牧。(?)
そしてしばらくすると、外からなにやらうなり声が聞こえて来るではありませんか。
こそっと窓からのぞくと、あまりここらでは見かけない弱っちそうな猫さんと庵主様が至近距離でにらみ合っています。
「あぁ、またいじめあれてんのか、うちの子は…。」
と思った刹那、「ぎゃ~!!」と言う叫び声と共に襲い掛かったのは庵主様の方でした。
逃げた新参猫の後を追いかまし消えてゆく庵主。
しょーちん。は思いました。
我が庵主はスネ夫タイプやったか。( 一一)
人(猫)を見よるんですわ、どうやら。
強い猫からは逃げ、行けそうな猫は追いかます…。情けないの極み。。
せめてのび太の様に、弱くとも弱い者いじめはせん猫でいて欲しかったわ。(;´・ω・)(笑)
この間押し入れを掃除していたら7~8年前にかいた水墨画が出てきて懐かしかったのでちょっとご紹介します♪(^^)
この時期は写実から離れて、デザインっぽい日本画を研究してたんかなぁ。
しょーじきあまり記憶にありまへん。(;^_^A
過去の物に興味がないんで。。←カッコよくない??(笑)
でも明らかに伊藤若冲にインスパイアされてますな。
出典:http://blog2.hix05.com/p2/jak104.2.jpg
ね?(*'▽')
顔の描き方はひねくれもののしょーちん。らしく、社会の秩序に反抗するかの如く生意気な顔。(笑)
この部分は砂子(すなご)と言って、金箔を粉にして振りかけると言う日本画独特の雅な技法を使ってます。
しかし、どう言うコンセプトなんやこの絵は?
月らしき天体が背景にあることを考えると宇宙空間?←おのれが描いたんやろ!!(笑)
これも同時期の作品。
う~む、これは川端龍子の愛染(あいぜん)やなぁ。。
まぁね。
修行時代はいっぱいマネするべしですわ。(#^.^#)
こっちの顔はなんか切なげね。
墨の柔らか~いぼかしに凝ってたんかな。
そしてここでも金が使われてる所を見ると、この時期は墨と金の組み合わせに興味が有ったんやろなぁ。(*^^*)
こうやって過去作品を見てると、やっぱり絵を始めたばかりの時期の作品は楽しそうに描いてますね。
おそらく今現在の方が技術的には上手なってるんでしょうが、心から楽しんで描いてるかと言うとまた別の話のような気がします。
これからは楽しく描く事も考えて行こうと思った過去作品紹介でした♪
それでは、
また、おこしやす つらら庵 ♪