庵主様(仮)のつくし採り。 リベンジなるか!?
おこしやす つらら庵 ♪
とうとうその時がやってまいりました。
この間つくし採りに行くも、只の散歩になってしまい悔し涙を飲んだあの日から約ひと月。。
期は熟した!!( `ー´)ノ
もうそろそろあの不毛地帯だった野原にもつくし達が背を競い合って生えてる頃であろう。
今度こそわんさか取ってくんでぇ~!!(#^.^#)
と、言う事で例の瞑想を済まし、庵主様の魂を人形に移し替える儀式から始めることに…。
みよ!このやる気のないお顔を。(笑)
魂は首尾よく庵主様の体を離れ…
抜魂成功!!(^^)
この庵主様(仮)をポッケにいれ、いざ出陣!!!(`´)
しかしここで、リベンジに燃えるしょーちん。の歩みを止める者が…
「私も行く。」
なんと!
「しょーちん。ママが仲間になりたそうにこちらを見ている。」(笑)
面倒くさい事が大っ嫌いなしょーちん。ママからの意外な言葉に焦りを隠せないしょーちん。。
「仲間に加えますか?」
「はい◀ いいえ」
「しょーちん。ママが仲間になった!」
…しかし、魔法は使えぬし連れて行く価値はあるのだろうか。。( 一一)
まぁ、つくしを手分けして取れる事やし連れて行くか~!
ってな事でつらら庵を後にして野原に向かう。
四月半ばと言えど、この日は何故かとても寒い。
庵主様(仮)も寒そうにしながら歩みを進める。
しょーちん。ママは早くも「寒いなー。」「いつも一人で散歩して楽しい?」
等とグチグチと言いだし、先が思いやられるしょーちん。"(-""-)"(笑)
それでも、なんやかんや話しながらしょーちん。一行は着実に目的地の野原に近づいてゆく。
行く道々には暖かい春を感じさせる色のレンギョウの花。
しかし、この日はホントに寒い。('ω')
親子二人と庵主様(仮)で、こんなところで何をしてるんだか。(笑)
しょーちん。の手には、つくしを入れて持ち帰るためのシャリシャリ袋。
完全に不審者親子です。(;^_^A
「さむい。」「帰りたい。」と、役にも立たない呪文を唱え続ける新しい仲間のしょーちん。ママ。
こ奴をなだめながらも、何とか野原が見えてくる。
!!!!!
むむっ!!(; ・`д・´)
何か見た感じ何も無さそうやぞ…。
しょーちん。の脳裏に悪夢の様に蘇るあの日の屈辱…
はっ!!( ゚Д゚)
いやいや、そんなはずは・・・。
ひとまず心を落ち着けて3人で辺りを探すことに。
しょーちん。のシャリシャリ袋を握りしめる手も焦りと動揺で汗ばむ。。
そんな中、少し離れた所から庵主様(仮)のしょーちん。を呼ぶ声が!
発見ですにゃ~!!(=^・・^=)
でかしたぞ庵主様(仮)!(*'▽')
しかし、このつくしのみで周りにはつくしの影は見当たらない。
去年はこの辺り一面つくしだらけやったのになぁ。おかしい。
これは沢山生えてんねんけど…。
スギナっつーのか?これ?
つくしはこれの地下茎で繋がってるから、スギナの周りにつくしが生えてるはずなんじゃが。。('ω')
…その後もチビチビとそこかしこのつくしを、しょーちん。、しょーちん。ママ、庵主様(仮)で、目を凝らして発見してはシャリシャリ袋に入れる。
何とか二人分のつくしは集まった所で、先ほど仲間にしたしょーちん。ママが寒さとダルさに業を煮やして、
「帰ろ帰ろ。探したってもう無いって…。」
との言葉を残し、スタスタとしょーちん。を残して元来た道を帰り始めたので、しょーちん。は頭の中でこう思った。
「仲間にせなんだらよかった。。(..)(笑)」
帰り道は歩くスピードが速くなるしょーちん。ママ。(-_-;)
やっと3人でつらら庵に戻り、今回のつくし採りの旅は終わった。
う~ん、卵で何とかごまかせば二人分くらいの量はあるやろか??(;´∀`)
何か、今年はつくしが不作の年なのかにゃ?
役目を終えた庵主様(仮)の魂は、庵主様本体に戻りました。
つくし採りの記憶は無くなっている庵主様。
机の上に置かれた今日の努力の結晶であるつくしを眺め、怪訝な顔をしていましたとさ。(#^.^#)
それでは、
また、おこしやす つらら庵 ♪
〇今日の水墨DEアニメ〇
「東京喰種」
これ、巷では人気が有るんですってよ。しょーちん。全然知りませぬ。(笑)
なんでも、 ”ヤモリにいじめられて覚醒した姿” だそうな。
サッパリ分らん。。(笑)