積ん読(つんどく)のご紹介。
おこしやす つらら庵 ♪
積ん読。
既に家にある本を読まない内から新しい本を買ってしまい、結果積んであるだけのオブジェと化した本たち。人々はそれを積ん読(つんどく)という。
突然ですがしょーちん。は普段アホな事ばかり言っておりますが結構な読書家です。
今でこそ中々読めていませんが、高校生から20代前半までは常に何かを読んでました。
スタイルは乱読。
新書から古典、近代、現代に渡る小説(特に純文学)、随筆などなど。
これは持論なのですが、読書は乱読が良いですよ。(^^)
特定の思想、思考、スタイルに偏ることなく、あらゆる事を知識・経験として身につける事が出来ますしね。(^_-)-☆
…さてさて、最近本を読めもしないのに購買欲だけは衰えないしょーちん。。
今も積ん読として常にデスクの一角を占拠しております。
今日はその積ん読を頼まれもしないのにご紹介~♪(笑)
なんか今の積ん読は小説よりですなぁ。
しかも、鴎外先生が二冊!!(。-`ω-)(笑)
別にファンではないのですが、過去に雁をよんで面白かったので、買ったんだと思います。←もはやいつ買ったかすら記憶が無い。( 一一)
老人と海はね、裏の短い書評を見ると、
”長い不漁にもめげず、小舟に乗りたった一人で出漁する老人。巨大なカジキマグロが掛かり4日の死闘の末老人は勝ったが、帰途サメに襲われ獲物はみるみる食いちぎられていく…。老人の姿を通して自然の厳粛さと人間の勇気を謳う名作”
ね?気になるでしょ?
いや、分かってますよ、ヘミングウェイがノーベル文学賞作家であり、この老人と海が代表作なのは。
しょーちん。が気になるのは、およそ120ページからなるこの作品を、カジキマグロとの死闘だけでどうやって持たすねん??という興味。(笑)
もちろんカジキマグロの話だけやないやろけど。(^^;)
書評を読む限りではなぜこの作品が世界でも屈指の名作なのかさっぱり分かりません。
そこが興味を喚起させるのです。(´▽`)
ドストエフスキーは前々から愛読してます。
この人こそ文豪。
ほとんど読了済なのですが、悪霊とこの賭博者だけは未読でした。
賭博者も途中まで読みましたがもう冒頭いきなり世界観がドスト氏。
ほとんどの登場人物がキレます。(笑)
ロシア人の気質なのかな?($・・)
一旦中断して長い間読んでないのでまた最初から読み直さんとわけわからんやろなぁ。。
後の2冊は新書。
分子生物学に新たな光をもたらす秀才・福岡伸一さんの著作と、宗教学の重鎮・山折哲雄さんの著作。
世界は分けてもわからないも福岡さんの前著・生物と無生物のあいだに感動し買った一冊。
前に読んだ福岡さんの本も、ほとんどしょーちん。の梅干し大の脳では(誰が梅干し大やねん!(笑))意味が理解できないのですが、とにかく生物の不思議に感動します。
山折さんの仏教とは何かは、単にしょーちん。が宗教に興味があるから買い求めました。
興味があると言っても、学説にね。
なので、キリスト教、仏教、イスラム教と選り好みせずに色々読んでます。
デリケートな宗教上の問題なので、独断と言えども余りいい加減なことは言えませんが、一部のカルト的な宗教以外のいわゆる三大宗教は基本的に、
誠実かつ忠実に生き、生命を尊び、他者に施す。
ざっくりと言えばどの宗教もこういった事を教えています。
決して難しくない。
ただ、どの神様に仕えるかだけです。
ふむ、またこの辺はデリケートな所なので言及を避けよう。(笑)
一つだけ言えることは、信者同士がもう少し他の理解に努めるならば、この世界で起きている悲惨な戦争・紛争の6~7割は無くなると言う事。
人を殺めるべからず。
大前提である教義でさえも無視されるこの世界の行く末はどうなっているんだろう。
積ん読を前に、思わぬ世界平和という大きな話に大脱線し始末の悪い今日のブログでした。。(;・∀・)(笑)
それでは、
また、おこしやす つらら庵 ♪
今日も作品がお嫁入~♪(#^.^#)ありがとうございます!
因みに鳥獣戯画のワレモノ注意シールも模写した物をスキャンで取り込み、テキストを入れて自作した物です。( *´艸`)