しょーちん。の履歴書　不登校時代。

おこしやす　つらら庵 ♪

今日も雪がどえりゃーござんしたなぁ。(；´∀｀)

お陰で朝っぱらから雪かきでした。雪かきは実はしょーちん。、意外と好きなのですが、集めた雪を捨てる川やドブがつらら庵の近くには無いので、仕方なく家の脇に山てんこもりもりするしかないんです。。　

そうすると今度はなかなか溶けないのねー。(-_-;)

よく古臭い歌にある様な「降り積もる雪は儚く消え…」みたいなのは嘘でっせ！あんなもんは雪をまともに踏みしめたこともない都会者が言う戯言なので皆さんは騙されないように！雪は案外しつこいのだ！（笑）

前にしょーちん。の履歴書として、スケッチをお目にかけましたが…

turara-an755.hatenablog.com

今日は番外編として、しょーちん。の過去についてお話したいと思います。（えっ？きょーみないって？）

しょーちん。は小学校3年生から中学校卒業まで不登校でした。小学校時代は完全に不登校というわけではなく、行けるときはポツポツ行っていたのですが、中学校時代は僅か20日位しか行ってなかったかなぁ？？

何せ、学生時代は殆ど家に居ましたね。

いじめられたとかは全くなく、これと言っては理由はないんですけど、急に外に出るのが緊張するというか不安になるというか、そんな状態で、学校のことを考えると吐き気を起こしたり腹痛になったりしてました。

そして奇妙なことに、不登校に有りがちな引きこもりもありませんでした。強いて言えばマイルド引きこもりもとでも言うんでしょうか？（笑）学校から帰ってくる友達とも普通に遊んでましたしね。

そこへ持ってきて、しょーちん。ママも寛容と言うか、当時にしては変わった考えを持つママでして、不登校になり始めた当初こそしょーちん。をなるべく学校へ行かそうとあれこれと考えてましたが、僕があんまりにも嫌がるので仕舞には何も言わなくなったのです。それに甘えてしょーちん。は小学校の高学年を殆ど家で過ごしました。

因みに勉強は嫌いなので一切せず、皆が学校へ行って勉強をしている間はゲームをしたりテレビを見たりして遊んでましたね。

でも、決して安心しきってそうしているのではなく、心の中ではいつも罪悪感と不安に包まれてました。

このままではいけないと。

中学生になっても社会に対する不安は消えず、始業式から数日間通っただけで又不登校に。この年代になると自分の将来に対する不安も生まれ、さすがのしょーちん。ママも息子の将来を案じ、心配をし始めました。

こうした生活にちょっとした転機が有ったのは中学校2年生になったばかりの頃。

テレビに写っていたある絵に釘付けになったんです。それは、片岡鶴太郎さんの墨彩画でした。

今でもはっきりと覚えていますが、それはサザエの絵で、渇筆の墨で輪郭が描かれ、とても綺麗な青や緑で賦彩してあります。

元々絵は好きでしたが、普段からいつも描いている訳ではなく、絵に対してそんなに興味は無かったのですが、その時の鶴太郎さんの絵に猛烈に引き込まれたんです。

翌日に早速百均で、墨汁、画用紙、筆を買ってきて真似をし始めました。野菜を何個か描いた余白のところに相田みつを風の詩を入れたりして^^;

何故か、日本っぽい墨、色に惹かれました。

それからは絵三昧。毎日の様に買ってきた水墨画の教則本を見ながら描きまくりました。もちろん学校には行っていません。（笑）

そして中学校も卒業し夜間高校に通い始めました。何故か夜間高校には殆ど休まずに登校できました。15歳のその当時に描いた絵がこちらです。