ブログのカスタマイズ。
おこしやす つらら庵 ♪
いやぁ、丸一日吹っ飛びました。
何でってね、はてな内のデザインをカスタマイズしてたんです。
もしかしていつもつらら庵にお越し下さってる人は、もう雰囲気が変わった事に気づいて下さってるかも。
まず、こないしてみましたよ!!
はてなの記事ってトップから入った時に、まず最新の記事が全文表示され、その後に過去記事が巻物の様にずらぁ~っと続いて行くのですが、それだと3、4日前の記事を読むためにマウスを大分コロコロ繰っていかないといけないのですが、今日はそこを変更して、一記事づつタイトルと画像のみが一覧で表示されるよう変更しました。
これでつらら庵のブログに検索から来て下さった方は、興味のありそうな記事を選んで入って頂けるように(^^♪
いくら最新の記事でも、興味の無い事たらたら書かれても見る気しないもんね。
…かといって過去記事に有用な記事が有るかと問われれば甚だ不安なのだが( ̄▽ ̄;)
これが一つ目の変更点です。
そしてもう一つがこれ。
記事を開いた冒頭の方に(ヘッダー)任意でリンクを埋め込める、グローバルナビというものを設置いたしました!
まだ何も埋め込んでないので、カテゴリとなっているだけですが、つらら庵はハンドメイドのお店。
ゆくゆくここに自分の商品ページでも埋め込んでやろうと思っとります(^-^)
宣伝も大事だからね♪
いやぁ、これも難儀しましたよ。
ブログのデザインって、基本的な物ならテーマを選ぶだけで設定できるのですが、今日ご紹介したように、ホームページっぽく細かな設定をするにはHTMLタグという特殊な記号や文字列を組み合わせて、設定画面に打ち込まなければなりません。
機械音痴のしょーちん。にそんな芸当が出来るはずもなく。
(今日もタブレットの画面が急に茶色~くなったから焦ってたら、ツイッターのフォロワーさんが、ブルーライト軽減になってませんか?って教えて下さりました。ええ、その通りでございました。ありがとです(笑))
でも、ネットで検索したら何でも出てくるんですね。
HTMLタグもコピペして、少し文字列を変えたり、差し替えたりしたら、しょーちん。でもカスタマイズできました。めっちゃ時間掛かったけど(;^_^A(笑)
ちなみにスマホでご覧になってる方はまたちがった表記になってるかも知れません。
そこんとこがまだイマイチわかって無いので。。
あとこれ!
庵主のランキング用バナーです。
そういやすっかり忘れてたんですが、このブログ立ち上げた時に、同時ににほんブログ村という所にも入ってたんです。
んで、このバナーと呼ばれるのは、そのサイトへの入り口みたいなもので、ポチっとされた回数だけカウントされて、その累計によって登録しているカテゴリーのランクが上がるんですよね。
だから、このバナーは有った方が有利なんです。
すっかり忘れてました。
で、バナーも予めデフォルトで用意されてるのを貼り付けてもいいのですが、それじゃ通り一辺倒で個性が無いので、同じぶろぐ村内のカスタムバナー制作ページから、庵主のアイコンを作ってみました♪
これからは記事の末尾に登場しますので、面倒でなければなでなで(クリック)していただけると励みになります!
庵主は福招き。
なんか良い事あるかもよ??(笑)
でも、カスタマイズもこれで終わりではないんですよ。
これからもっともっと勉強して、記事内を見やすくしていくつもりです。
…ただ、いつになるかは未定・・・(。-`ω-)
それではこのあたりで!
今日も一日ありがとうございました~☆
また、おこしやす つらら庵 ♪
よければ庵主をなでなで(クリック)して応援してね♪
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静かな巨匠 日本画家・東山魁夷 ~生活と制作編~
おこしやす つらら庵 ♪
この間は日本画界の巨匠、東山魁夷の人生を作品と共に見て頂きました。
今回は番外編として、それらの作品がどのような環境で描かれていたかを見てみましょう(^^♪
東山魁夷邸の玄関です。
白を基調とした明るい和風建築です。
和風家屋ってとにかく暗くて陰湿になりがちなのですが、白い壁、それから数本の植栽、余計な物を排した佇まいは誠実な画家の心そのもののような気がします。
しょーちん。も住むとしたら和風建築が好みなのですが、東山魁夷邸のように明るさは絶対大切にしたいなぁ。
若い頃から借金苦、家族との死別に悩まされた魁夷。
それが40歳を前にやっと報われる。
成功を手にした魁夷の家にはこのような立派な応接室まで設えてあります。
後ろには時代の有りそうな仏像、そしてエジプトの壁画?のような物もあり、やはりそうした調度品にも画家としての美的感覚が垣間見えます。
しかし、綺麗な家!
これは、魁夷が小品(小さな作品)を描く時に使用していた画室。
ちなみにしょーちん。は画家のアトリエを見るのが大好きです。
アトリエ(画室)って神秘的じゃないですか。
画家が制作にあたって物を思い、悩み、苦しみ、そして喜ぶ神聖な場所。
日本画家の上村松園なんかは、画室の事を「道場」と呼び、関係者はおろか、我が息子でさえ滅多と上げなかったようですよ。
それほど画家にとってアトリエとは特別な物なのです。
…話が少し脱線してしまいました(;^ω^)
魁夷のアトリエは外装とはまた違い、洋風っぽいんですね。
整理が行き届いた室内は、これまた画家の誠実さを物語っています。
後ろに貼ってある数枚のエスキース(粗描)は、製作にあたってのイメージデッサンなんでしょうか。
画家のアトリエの写真を見ては、ひとりで制作のヒントをあれこれ妄想したりしてます。
魁夷の画室は、その手から生み出される作品と同じで静かそうです。
魁夷の絵って、見る者に音楽を感じさせるとよく言われるのですが、実際魁夷は制作の際に大好きなモーツァルトを掛けていたそうです。
制作を取りまく環境、空気も絵に反映されるんですね。
魁夷の画室のようなアトリエに憧れるなぁ。
明るくて、静かそうで…。
しょーちん。の制作室は居間のコタツの上なので( ̄▽ ̄;)
まぁ、それはそれで肩肘張らずに描けるから良いんやけども(笑)
でも、日本画は静かな場所で集中して描きたいなあ~。
画家のアトリエを見てると、創作の原点が見れていいでしょ??
画家のアトリエ訪問記事はシリーズとして続けていきたいなぁ。
しょーちん。ね、物件紹介の番組大好きなんですよ、なぜか。
普段ほとんどテレビ見ないのに(ひとりの場合は常時OFF)物件に関する番組だけはついつい見てしまう。
それプラス絵に関するアトリエなもので、もう溜まりませんよね!(笑)
いつになるか分かりませんけど、次回は川端龍子のアトリエを紹介しよかな。
出典:http://nakatani-photohaiku.com/ryushi/img/z02-1.jpg
この画家のアトリエは凄いよ~!!
広さはなんと100畳!!
まぁ、日本画界の異端児、”映画看板画家”と揶揄されただけあり、その作品はアホ程デカい!
まさに常識破りの作家なので、アトリエは広くないと物理的に無理なんですね。
また紹介できればとおもっております(^-^)
それでは長くなりましたがこの辺りで。
今日も一日ありがとうございました~☆
また、おこしやす つらら庵 ♪
〇今日の水墨DEゲーム〇
初代バイオハザードの黒幕です。
まさかこの時には続編で自らがモンスターになるとはゲーム制作陣も考えてなかったでしょうね(;^ω^)
何でもそうなんですけど、悪よりなんですよね、しょーちん。って。
あっ、ジオンは一概に悪とは言えないか。ジオンにはジオンの正義があるからネ。
ガンヲタに怒られるとこや。。(笑)
フェイクレザーでおしゃれ感UP♪ 鳥獣戯画がま口
おこしやす つらら庵 ♪
ほんま、やぁ~っと春らしい日をチラホラ見れるようになりましたね。
春は物作りに適してるのでは??
そこで、つらら庵もまた始動しましたぞ!(#^.^#)
編み物はこたつん中でするイメージがあるんですが、寒いとこたつからまず手を出したくないもんね。
春は、迫りくる眠気と闘う事ができれば物作り日和♪
お客さんの購買欲も上がるんではないだろ~か??(^-^)
またいつもの様につらら庵工房では色々な試作をしては一喜一憂しているのですが、今回はがま口の底部切り替えをフェイクレザーにしてみました!
フェイクレザーってやっぱり本革と比べると高級感に欠けるし、耐久性も劣るのですが、最近の技術ではフェイクでも大分本物っぽく作られるようになってるんですよね。
動物たちにも優しいし、色も豊富にあるので、つらら庵ではフェイクレザーを採用していこうと思っています!
ただ、少し縫いにくいのが難点( ̄▽ ̄;)
裏はちらし文様になってます。
実はこのデザインは以前も即興で手描きして販売させて頂いたのですが、思ったより反響があって、作った三つは直ぐに売れてしまいました。
ありがたや♪
なので今作は汎用性を持たせるために、デザインシートから作ってみました。
左上にチラと見えてるのがデザインシートです。
これを作っておけば次回から同じデザインのものを量産できるのです。
ぐふふ。
中の布はいつものブラウン。
ブラウンにした理由は簡単で、どんな柄、色にも合わせやすい事と、小銭を入れた時に黒ずみが目立たないようにとの配慮です。
でも最近は柄が少し入ってる布でも可愛いんかなぁ~と思うようになってきました。
だって、つらら庵で販売してるがま口って全てシンプルな手描きなので、中の布くらい少し派手でもいいんちゃうかなぁと。
まっ、好みの問題なのですが。
フェイクレザーは何と言っても安価ですし、扱いやすいので、耐久性を除けばおススメのアクセント材料ですよ♪
ただ、摩擦力が半端なく、普通のミシン押さえで縫うには難しいです。
レザー用の抑えに変えるか、レザーと押さえの接点にクッキングシートを挟むなどすると縫いやすいですよ。(しょーちん。はマスキングテープを一時的にレザーと押さえの接点に貼ってます)
これからデザイン、色を組み合わせて色々と作って行く予定です(^^♪
また出来たらご紹介しますね。
それではこの辺りで。
今日も一日ありがとうございました~☆
また、おこしやす つらら庵 ♪
〇水墨作品まとめて〇
「ターミネーター」
「ブルマ」
切って切って切り刻んで。。
おこしやす つらら庵 ♪
お伝えしているように、はてなブログへのアクセスが何故か非常にし辛く、ここ数日ネットで調べたり、自己流で色々とアクセスする方法を試してみたり、
はたまた叫んでみたり、叩いてみたりしてたんですが(殆ど原始的行為)
やっと何とか記事を書くページまでやってきました。
結論から言うとね、いつもはてなに入る経路として、ヤフーブラウザのブックマークから入っていたのですが、ブラウザを変えてアクセスすると直りました。
理由は分かりません。(笑)
まぁこうして無事記事書けるようになったんやからええやろうということで。
またいつおかしくなるか分からんのやけども。
さて、はてなから閉め出しを食らっている間も、本業であるハンドメイドは着々と進んでいたのですよ。
なんじゃこらの画像ですね。
実はこれががま口の本体なんですよ。
布に絵を描く以外の工程は同じような流れ作業になるので、こうしてまとめて材料のストックを作っておくと後の裁縫の作業がとても気持ちよく進むのね~。
意外と布に線引いたり、布を切ったりする作業って時間掛かるもんなんですよ。
こんな事をしておりました。
これはしょーちん。秘蔵のアイデアノートです。
何が書いてあるかチンプンカンプンでっしゃろ。
普通の人がこのノートを見ても恐らく意味不明で用を成さないのでしょうが、書いた本人のしょーちん。が見れば分る。。
…訳ではありません。
「なんやこの線をくしゃくしゃっとした絵は?」
「ナニコレ?どーなってんの?意味わからん。」
などと我がアイデアノートに刻まれた過去の自分の筆跡に向かってぼやいてる事も多いです(笑)
それでいいんです。その時思い出せんかったアイデアはそれまでやったというこっちゃ。
でもね、ほんまにアイデアだけは一杯あってね。
色々とやってみたいんですが、一個失敗するとダメージが大きくてですね。
実際よくあるんですよね。そうした予想外の誤算。
「うわぁ~!そうか、ここ縫い代に持ってかれるから丈足りんなるやんかいさ~!」
てな事になったら暫くその案には手を付けれませんよね。
ダメージが大きすぎて。
ほんま、科学者みたいに何十年も粘菌の動きや生態をじ~っと研究してる人尊敬するわ。
無理や。そない何日も粘菌ばっかり見てられへん。(なぜ粘菌オンリーなの?)
と言う訳でこれからも雑多な、定まりの無いブログになると思いますがよろしくお願いいたします。(#^.^#)
それではこの辺りで!
今日も一日ありがとうございました~☆
また、おこしやす つらら庵 ♪
やっと開いた。
おこしやす つらら庵 ♪
はぁ。
皆さんお久しぶりです。
未だにはてな調子が悪いです。こうして打ち込めるページまで来るのにかれこれ30分。
やっと開いたわ。
いやね、”記事を書く”って所を押しても全然ページが立ち上がって来なくて、なんやしらんドーナツ型のが画面の中央でくるくると延々回ってんねん。
これがね、見てたらまた腹立つのよ。(笑)
「いつまでくるくるしとんねんっ!!!!」
て、叫んでました(^^;)
いやぁ~、これ直ってくれんとヤバいわ。書く気が大分削がれる。
しかし、理由がわからんっちゅーのが一番問題ですね。
よく病院とかでおばちゃんとかおっちゃんがお医者さんに言うてるやん。
「せんせ、なんかね、なんか、この胸の下のあたりがなんや知らん変やねん。」
…いやいや、なにがどう変なのか説明しなさいな。"(-""-)"
みたいなことあるやないですか。
お医者さんからしたら困るヤツ。
あんな気分やわ。(意味わからんよな、この例え)
まぁ、そんなこんなで書く事もそんなに無いのですが、昨日は2月22日(にゃんにゃんにゃん)の日と言う事で猫の日でしたね。
しょーちん。はツイッターで面白い事を企画したんですよ♪
まず、このように庵主さんの絵を投稿して、この絵に”いいね”してくれた数だけ、庵主の頭の上に猫のキャラクター達を乗っけていくと言う遊びをしました(^_-)
いいねが来るごとにこのように一匹づつ猫のキャラを描いてゆきます。
ほい。
あらよっ。
これを繰り返していくわけですが、ここら辺で終わると思ってたんです。
でも、意外や意外、いいねを予想以上に頂いてしまい…
なんだかえらい事に( ̄▽ ̄;)
で、キャラクター達をかぶらせたく無いから必死に考えんなんし、始めたのは自分ながらめっちゃ大変な事に。。
で、最終的に…
こんなことなってまいました(・・;)(笑)
乗せるスペースも無いから大変!
いやぁ、軽はずみな事は言うもんでねぇべ。。
でも、お陰様で楽しかったです♪(*´▽`*)
しかし、こんだけ猫のキャラっておるんやね!
我ながら壮観である。
これからも、しょーちん。のライフワークでもある絵で、色々な事をしていきたいです(#^.^#)
それではこの辺りで!
皆さんのブログもPCが良くなったらお邪魔させて頂きますのでよろしくお願いいたします!
忘れないでネ。(笑)
また、おこしやす つらら庵 ♪
〇今日の水墨DEアニメ〇
「リンク」
最近ただ模写するだけでは芸が無いと思い、自分なりの咀嚼で解釈してキャラを描いてみてます。
でも、人物を自由自在に描くの難しい!
漫画家さんを見習わねば。
まだまだ修行あるのみやな。。
燃えるような恋がお好み?ふふ、では燃やして差し上げましょう。~小林古径の清姫~
おこしやす つらら庵 ♪
皆さん、燃えるような恋をしたことはありますか?
もしくは、したいとは思いませんか??
愛する人と会える。
その一瞬、ただそれだけの為に全てを犠牲にしてもかまわないと思えるような…。
…しょーちん。はしてみたいぞっ!(。-`ω-)
でもね、燃えるような恋もちょっと考え物なんではないか??
ある画家の作品を見てそう思うのです。
画家の名は小林古径。
しょーちん。も大好きな画家ですので、人物についても色々と語りたいことが山ほどあるのですが、今日は本題とは少し逸れるので割愛します。
小林古径の作品の特徴としてよく挙げられるのは非情、厳粛、静謐、敬虔、、、、。
熟語を並べればこんな感じかな。
とにかく静かで厳しい画風の画家です。
でも、今日ご紹介する作品は、古径の作中でも珍しく情感たっぷりの作品となっております。
作品名は「清姫」。
道成寺と言えばお分かりの方も多いですかね。
歌舞伎や能等に良く取り上げられる悲恋物語です。
それでは、しょーちん。所蔵の画集をカメラで撮った画像なので少しお見苦しいですが、絵と共に凡そのあらすじを追ってみましょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ある所に、行脚修行の旅をする眉目秀麗、うら若き僧侶安珍がおりました。
旅の途中、疲れた足を休める為にとある家に一夜だけ泊めてもらいます。
すると、そのお家の姫さん(清姫)、安珍のあまりの美しい寝顔に心を奪われてしまいます。
…しかし、この図怖すぎるやろ。。(笑)
清姫のその伸ばされた腕に、一瞬の恋に燃えた思いの強さが表れていますね。
しかし、明くる日、清姫の一方ならぬ思いを察した安珍は、朝早くに逃げるようにこの家を去ります。
色恋は修行の邪魔にしかならないとでも言うように。
安珍を追って十重二十重、山あり谷ありの道を駆けます。
髪も振り乱して飛んでるでぇ!おい!!( ゚Д゚)(笑)
実はこの、山の上はるか上空を飛んでる様は古径独自の表現。
長い長い山や谷を超えてゆく情景を、どうすれば絵巻中の一画面に表せるか。
考えあぐねたその結果、飛ばせばいいじゃんと。(笑)
非情の画家古径にしては珍しく、女の情念が表された”動”の一場面です。
安珍も逃げるんに必死ですわ。
何がこの世で一番怖いかって、汗だくで髪振り乱して追っかけてくる女ほど怖いものないもんな。
真顔で。(笑)
案外モテ男も辛いかもよ。
見てこの嫌そうな顔。
どこまでも追ってくる清姫を撒こうと、安珍は船で大きな川を渡り、対岸のお寺に匿って貰います。
その寺こそが、能の題名にもなっている「道成寺」です。
そして道成寺の大きな釣鐘の中に隠れてしまいます。
安珍は閉所恐怖症ではなかったんやろな。
しかし、この大きな”日高川”に阻まれます。
諦めきれない清姫の安珍に対する愛はやがて憎悪、執念に変わり、可愛さ余って憎さ百倍、生きながらにして執念の化身・大蛇に変わり、川を渡ってなおも安珍を追います。
恐ろしや女の執念。
どうせ叶わぬ恋ならいっそ私と共に燃え尽きましょう…。
大蛇に化身した清姫は、その口から灼熱の火炎を吐き、釣鐘の中に隠れた安珍、そして我が身ごと焼き尽くしてしまいました。
濃墨の煙、そして朱く燃え盛る火炎の表現が秀逸です。
清姫の執念の炎は凄まじく、寺を全焼、周囲は跡形もなく燃やし尽くされました。
しかし、その悲劇の地に一本の桜が。。
これが和歌山県日高町、道成寺にある入相桜(いりあいざくら)です。
安珍と清姫、生前叶わぬ恋に終わりましたが、一本の入相い桜となって生まれ変わり、一つになったと言い伝えられています。
いやいや、安珍にしたら死後も離れられんて、地獄やの~おい。(笑)
そうなんです、道成寺という寺は実在の寺なのです。
今でも清姫伝説はその土地では有名なんですよ。
もちろん入相桜も実在します。
出典:http://blog-imgs-67.fc2.com/p/r/e/presentnao/2014040315122152f.jpg
たしかになんか二つに分かれた枝が二人を表しているようですね!
皆さんも実物を見る機会があれば、どっちの枝が安珍でどっちが清姫かなんて暫し考えて遊んでみては??(笑)
因みにしょーちん。はこの古径の入相桜、日本絵画、いや、世界でもっとも美しい桜の絵だと思っています。
桜って意外と絵にならないと思っているのですが、見事に桜の気品、匂いを描き切っています。
悲恋物語の下敷きが有るから余計にその悲しさが美しく見えるような気もして…。
実はこの物語と桜、以前にもブログでご紹介したんですけどね。
いやぁ、何はともあれ、女の子にモテるのはほどほどにしたいもんやね。
えっ?お前は心配ないやろって??
…はい、せいぜい家の火の後始末による火事には気を付けます( ̄▽ ̄;)
それではこの辺りで!
今日も一日ありがとうございました~☆
また、おこしやす つらら庵 ♪
昨日の答え合わせにゃ!分かったかにゃ??(=^・・^=)
今日の問題にゃ!これは難しいぞ~、にゃ。。